『花咲舞が黙ってない』追加キャストにずん飯尾&要潤 栗山千明が今田美桜の元同僚役

2024年3月29日(金)6時0分 オリコン

日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』追加キャスト(C)日本テレビ

写真を拡大

 俳優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(4月13日スタート、毎週土曜 後9:00)の追加キャストが29日、発表された。お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、俳優の要潤栗山千明、三宅弘城、山田真歩の出演が決定した。

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。

 今作の主人公・花咲舞(今田)は、大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になる。訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメントとなる。

 舞と相馬健(山本耕史)が所属する臨店班は、問題を抱えた支店に赴いて改善指導をおこなう部署。2人に仕事の依頼を持ってくる支店統括部次長の芝崎太一を飯尾が演じる。前作では、塚地武雅(ドランクドラゴン)が演じた。

 飯尾は「環七で信号待ちをしている時に、マネージャーさんから今回のオファーがあったことを聞きました。ドラマ好きのマネージャーさんから作品の説明を受けまして、環七から目黒通りに左折する時には『もうやろう!』って決めていましたね」と出演決定時を回想。「みんなでアイデア出し合って『いいね!こうしていこう!』って決めていくすごく明るい現場で。こんな家に生まれたかったなあ、なんて思いながらやっています」と語った。

 要は、舞と相馬に立ちはだかる壁となる昇仙峡玲子(菊地凛子)に任務を与える経営企画部部長・紀本平八を演じる。40代にして執行役員、経営企画部長にまでのし上がった超エリートで、将来の頭取候補ともいわれている。「銀行の利益のためならどんな手段もいとわない」という信条を持つ。

 要は「とてもワクワクする台本で一気に読みました。(紀本は)暗い部屋でボソボソと指示を出しているような人で、決していい人ではない。かなり偉い立場なので、盛大に何かやらかして舞の強大な壁になるような、そんな存在になれれば。できれば最後は、思いっきり舞に叱られたいですね(笑)」と思いを伝えた。

 また、今作は舞台となる支店が毎週変わるため、1話ごとに豪華ゲスト俳優が登場する。栗山は、舞の支店勤務時代の元同僚・根津京香役で出演する。“支店長のイエスマン”といわれ、後輩に厳しく、支店内の全女性行員から恐れられている。

 栗山は「前のシリーズを楽しく拝見させていただいていたので、今回のオファーはうれしかったです。撮影が始まったばかりのはずなのに、もうずいぶん長く撮影しているかのような、和やかな空気の現場でした。皆さん息の合うお芝居をされていて、私もその中に飛び込んで楽しく演じさせていただきました」とコメントした。

 三宅は、ベテラン行員・畑仲康晴を演じる。身を粉にして銀行に尽くしてきたが、嫌われ役の検査部に異動する。今回の配役に三宅は「理不尽なことや納得できないことが多い世の中ですが、このドラマを見ていただいて少しでも明日の活力にしていただければ幸いです。花咲舞さんの『黙りません!』はスカッとします!すてきなキャストの皆様とそんな世界に参加することができて光栄です」と喜びを語った。

 山田は、取引先の経理担当・大沢あゆみ役で出演する。支店勤務時代の舞とも面識があり、舞に窓口でよく愚痴をきいてもらっていた仲となる。山田は「私が演じさせていただいた大沢あゆみさんは、言いたいことがあっても飲み込んで、ずっとずっと黙っています。でも、花咲舞さんのように黙っていない人の存在に心を揺さぶられ、勇気をもらえるのでした。たくさんの『あゆみさん』のためにも、GO!花咲舞さん!応援しています」とエールを送った。

オリコン

「キャスト」をもっと詳しく

「キャスト」のニュース

「キャスト」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ