佐久間宣行氏 担当番組でオンエア直前に大問題発覚で前代未聞の事態に「放送中ずっと...」

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　テレビプロデューサー佐久間宣行氏（49）が1日、テレビ東京「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（火曜深夜1・30）に出演。担当番組で起きた前代未聞の事件について明かす場面があった。

　同番組はこれまで土曜午前に放送していたが、この日から火曜深夜に枠移動。今回が移動後、初放送となった。

　「勝手にテレビ東京タイムテーブルレビュー」のコーナーで自身が担当する「あちこちオードリー」について「事件がありまして」と佐久間氏。「この間、トム・ブラウンとこたけ正義感とジャンポケの太田君がゲストで来たんですよ。それでオンエアの2日前ぐらいに“ちょっと佐久間さん、オンエアの内容でトラブルがあった”と言われて。え、何？”って。2日前でも完成しちゃってんですよ」と明かした。

　「こたけ正義感が最後に自分のグッと来たニュースを話すコーナーで、同期のGパンパンダが活動を休止したと。“本当に悔しい”と。“若手の頃からエースクラスでコントの賞とかもたくさん取ってるのに活動休止。で、一方同じ同期のぱーてぃちゃんとか、リンダカラー∞がネタとか強くないわけじゃないのにテレビで売れている。芸人って何なんですかね”っていう事言って来たんすよ。で、これって良い話でもあるじゃないですか。だからみんなでめちゃくちゃ盛り上がったんすよ。そしたらその2日前に届いた情報がこたけ正義感の勘違いで、Gパンパンダは活動休止してないっていう」と苦笑した。

　これには、伊集院光も「何それ？そんな事ある？」。アシスタントの中根舞美アナウンサーも「何それ、怖っ」。

　「同じ事務所なんですよ。だから裏取らないでしょ、事務所の同期言ってんだから」と佐久間氏。「どうやら、ワタナベエンターテインメントのライブとかには出てないだけ。１回自分たちでピンネタとか極めようと。だからレギュラーのラジオとかやってる、と。だから、これで俺たちが出しちゃうと誤報になるって言われて。仕事減っちゃうかもしんないって言われて」ともらし、伊集院も「しかも大誤報だもんね」と笑った。

　オンエア直前で、なおかつトークも盛り上がってしまったことから「直せない」と困ったという佐久間氏。「前代未聞の放送中ずっと左上のサイドに“これはこたけ正義感の勘違いでした”って出てるっていう」と驚きの対応策を明かした。

　伊集院は「すごいね。あいつ、告訴されたら面白いけどね。こたけ正義感くんがGパンパンダから告訴されるの面白い」とツッコミ。佐久間氏は「リーガルチェックです、あいつが」と不満をもらしていた。