佐久間大介&日村勇紀、和山やま作品の魅力を深堀り「これはすぐ読みたい」

2025年4月6日(日)6時0分 マイナビニュース


アイドルグループ・Snow Man佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマン日村勇紀が出演する日本テレビ系バラエティ番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜23:30〜)が、5日にスタートした。
世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ同番組。レギュラー初回の今回の放送は、「このマンガがすごい!2021」オンナ編第1位、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門ソーシャル・インパクト賞など、いま話題の『女の園の星』の漫画家・和山やま氏を深堀りした。
佐久間が「僕たち内容知らないから」と言うように、収録の内容を何も聞かされずにスタジオ入りした2人。今回深掘りするのが和山やま氏と知ると、この番組ではスマホで自由に調べることができるため、佐久間がさっそく「1回調べてみますか」と検索。すると和山氏が綾野剛主演で実写映画化された『カラオケ行こ!』の作者でもあることが判明し、佐久間は大興奮だ。
日村が『女の園の星』の主人公をイケメンと称し、「それこそSnow Manとかが実写でやりそうなキャラ」と感想を伝えると、佐久間も「確かに、目黒蓮に見えてきた」と共感。そんな数々の大ヒット漫画を生み出す和山氏の人気の理由に迫っていく。
推しの魅力を教えるキャラクター“おしつじさん”の声は、今回は芸能界随一の漫画オタクで和山作品マニアというパンサー・菅良太郎らが担当。
“おしつじさん”によると、和山作品は一言でいえばギャグ漫画なのだが、笑いのプロである芸人たちが絶賛する「新感覚じんわり系漫画」だという。実際、川島明(麒麟)やバカリズムといった一流のセンス系芸人が和山氏のギャグのレベルの高さをベタ褒めしているそう。
数々の芸人がハマっている「新感覚じんわり系漫画」とは何なのか。『女の園の星』の名シーンから解説していく。
教室の窓の外に犬がいると生徒たちが騒ぎ出し、その衝撃の犬の姿を見た主人公は真顔で固まるのみ。佐久間が「こんなことある?」、日村は「ここは引き立てるためにツッコまないとさっていうふうに俺習ってきてるから」と、従来ならツッコむべきポイントでツッコまない“引き算の笑い”に脱帽する。
日村は『おぼっちゃまくん』、佐久間は『ボボボーボ・ボーボボ』と、若かりし頃にハマッていたというギャグ漫画のセオリーとは真逆だが、日村は読者自身がツッコミ役を担っていることに気付き、その斬新な手法に感心しきりだった。
続いて、その真顔が生み出す笑いには、実はさらなる高等テクニックとなる仕掛けがあることを紹介。例として、主人公がテスト中の生徒たちを見回っているシーンが挙げられた。
とある生徒が用紙に何かを描いているのを見つけてしまうのだが、心のなかで主人公がリアクションを取るまで一見不要に思える2コマを挿入していることに注目。そのなくても成立するようなコマの存在が絶妙な“間”を生み出しており、笑いを増幅させているという。
そして、“おしつじさん”(パンサー・菅)いわく「まるでコントのようなブッ飛んだ発想力」も紹介。例に挙げられたのは、主人公の中学時代の卒業アルバムの写真に、なぜか肩にクワガタが乗っていたというエピソードだ。
佐久間は思わず「なんでだよ!」とツッコんでしまうが、クワガタ写真の経緯を知ると、「アホだなー(笑)」とほっこり。日村は芸人視点で「なんでこんな話を思いつくんだろうね」と感心していた。
ほかにも、和山作品には笑い以外に哲学的な刺さる名言があることや、男同士の友情や絆を描いた「ブロマンス」要素もウケていることなどを紹介。佐久間が「これはすぐ読みたい」と語るほど、2人は和山氏の推しになった。
TVerでは初回放送分に未公開シーンを含めた特別版が配信中。次週12日の放送では、麻辣湯(マーラータン)を特集。大汗をかく2人にも注目だ。
(C)日テレ

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