ジロリアン・佐久間大介、ラーメン二郎の魅力を熱弁「俺たちのアフタートークがあるんです」

アイドルグループ・Snow Manの佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が出演する日本テレビ系バラエティ番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜23:30〜)が、10日に放送された。
世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ同番組。今回は、世代を問わず根強いファンを獲得しているデカ盛りラーメンのパイオニア「ラーメン二郎」を2人が深掘りした。
全国に44店舗を構える「ラーメン二郎」は、メディア取材ほぼNGにもかかわらず、常に大行列ができるほどの熱狂的信者を生むデカ盛りラーメン屋。一時期、週3日は二郎に通っていたという“ジロリアン”(二郎愛好家)の佐久間は、二郎の食券札を見るなり「三田本店のヤツね!! 行ったよ! 120分待ちました」と反応。続けて「三田本店はおいしさのバロメーターがマジでちょうどいいんですよ。うまい! うまい! うまい! みたいな」とおいしさを熱弁する。
「コール」と呼ばれる独自の注文方法でも有名。「ニンニク」や「マシマシ」といった独特な注文があるため、初心者からはハードルが高いと思われがちだが、佐久間は「ラーメン界のオートクチュールですから」と称賛する。
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、ラーメン二郎が好きすぎて、“ジロリアン”をリングネームに付けてしまったというボクサーのジロリアン陸。そして、ラーメン二郎三田本店の近くにキャンパスを構える慶應義塾大学出身で、ラーメン二郎についての論文も執筆したというコピーライターの近藤の2人を迎える。
近藤いわく、ラーメン二郎の唯一無二のルールが注文の際の「コール」。普段ラーメン二郎になじみがないという日村は「ルールが分かんないから、こういう素人が行くと入りづらいというかね」と、初心者ならではの不安を語る。
近藤は「自分の思い描く好みのラーメンを作ってくれる。いわば、夢をかなえるフルオーダーラーメン」と、その魅力を解説する。
○■推しポイント(1)【味の“ブレ”が唯一無二! アフタートークが盛り上がる】
ファミリーレストランなどの飲食チェーンや、ラーメンの系列店などでは、全店共通の同じ味が提供されることが普通だが、ラーメン二郎の場合は店ごとに味が異なっているのが特徴。
近藤によると「同じ店でも時間・日によって味が違う」とのこと。日村は「それがいいの? 逆に」と驚きを見せる。佐久間は「友達と食べた後に、『今日の二郎はこうだったね』って話し合うんです」「ちゃんとあるんですよ、アフタートークが、俺たちの」と語り、食べ終わってからの楽しみ方についても熱く語った。
なかでも三田本店は味のブレが有名だと聞き、「総本山がブレるんですか?」と再び驚く日村だった。
○■推しポイント(2)【44店舗すべて味が違うからこそ“推し麺”ができる】
チェーン店ではあり得ないはずの味のブレだが、これこそがラーメン二郎の店舗すべてに行列ができる理由だという。近藤は「“ラーメン二郎はアイドルグループ”。44店舗味が違うから推し麺ができます」と語る。
ラーメン二郎のファン同士は互いの“推し麺”を紹介し合ってから、食べに行く先の店を決めることが多いという。佐久間は、ラーメン二郎きっかけで親交を深めたという声優の小野賢章とよく食べに行くそうで、「じゃあ今日どこいくって話して。今日は俺の推しのとこ行くかって話して…」と、ラーメン二郎のファン同士ならではの会話を繰り広げていることを明かした。
○■推しポイント(3)【佐久間も驚き! オリジナリティーあふれる推し麺たち】
続いては、おしつじの2人が厳選したラーメン二郎の店舗を紹介。
まず近藤のおすすめは「ラーメン二郎 札幌店」。北海道ならではの新鮮な食材のおいしさが味わえるだけでなく、焦がし油を使った香ばしいスープも特徴とのことで、佐久間も「行ったことない!」「うまそ〜」とかなり気になる様子を見せる。
そしてジロリアン陸のおすすめは“二郎随一のハードパンチャー”だという「ラーメン二郎 千住大橋駅前店」。ジロリアン陸いわく、脂が多くてしょっぱく、ガツンとくる味が特徴とのこと。無料のラー油トッピングサービスは、この千住大橋駅前店限定だ。
最後には、本物の“できたて二郎”が2人の前に登場。「ラーメン二郎 大宮公園駅前店」店主に、スタジオで自分好みのフルオーダーラーメンを作ってもらった。佐久間は当然大喜びで、日村も「うんめ〜」「うんまい!」と絶賛していた。
TVerでは、地上波未公開シーンを含む特別版を配信。次回17日の放送では、フワフワモフモフの大型犬「サモエド」を深掘りする。
【編集部MEMO】
『サクサクヒムヒム』では特番時代から、「おぱんちゅうさぎ」「ストリートファイター6」「和山やま」「麻辣湯」「マネスキン」「パンどろぼう」「ラーメン二郎」を深堀りしている。
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