高石あかり、劇中での歌声を絶賛され喜び「うれしいです！」

女優の高石あかりが7日、都内で行われた映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』完成披露試写会に、松田元太、水上恒司、藤森慎吾、蒼井翔太、小澤亜李、水瀬いのり、東山奈央、大野りりあな、竹清仁監督、池田テツヒロと共に出席。劇中での歌声を絶賛され、「何よりもうれしい」と笑顔を見せた。

　本作は、1978年の発売から47年にわたり愛され続ける国⺠的お菓子「たべっ子どうぶつ」をアニメ映画化。おかしと人間が仲よく暮らすスイーツランドでは、歌って踊るスーパーアイドル「たべっ子どうぶつ」が大人気。しかし、この世の全てのおかしを排除し世界征服を狙う最凶の“わたあめ軍団”によって、ぺがさすちゃんが捕らわれてしまった。大切な仲間のため、モフモフカワイイだけで戦闘力ゼロのたべっ子どうぶつたちは、1000%不可能な“ぺがさすちゃん救出ミッション”に立ち上がる。絶体絶命の彼らが見つけた、大逆転の秘策とは—！？

　ぺがさすちゃん役を演じた高石は、本作を見た感想を「映像美というか、映像がすごい」と口にし「たべっ子どうぶつの、このモフモフ感。すごくこだわって作ってらっしゃるんだなって感じますし、私は今回歌もやらせていただいているので、ぜひ音楽の方にも注目していただけたらうれしいなと思います」と告白。その後、蒼井から歌を褒められると、高石は「『大丈夫かな？』と思っているところもあるので、そう言っていただけて本当にうれしいです」と胸を撫で下ろした。

　さらに、好きなキャラクターを聞かれた大野が「ぺがさすちゃん」と答えると、高石は「えぇ!?　ありがとうございます！」と笑顔。大野は「高石あかりさんの歌声が最高だった」と伝え、高石は「何よりもうれしいです！　名前読んでいただきました。ありがとうございます」と喜んだ。

　イベントでは、“かわいい”だけで世界を救おうとする本作にちなみ、“何だけで世界を救う？”という質問にキャスト陣が答える場面も。高石は「私が救われるな、って思うのはごはん」と答え「やっぱり人間食べていかないと生きていけないと思うので」と告白。水上も「高石さんがおっしゃったことと通ずる部分があるんですけど、僕は揚げ物にとんかつソースをかければなんでもいけると思ってる」と明かし「揚げ物ととんかつソース、白米があれば世界は平和になるんじゃないかなと思います」と答えていた。

　アニメ映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、5月1日より全国公開。