高石あかり、京都ロケでクランクイン!「こんな朝ドラ見たことない」連続テレビ小説「ばけばけ」

2025年4月10日(木)16時55分 シネマカフェ

連続テレビ小説「ばけばけ」

今秋放送開始予定の連続テレビ小説「ばけばけ」にて、ヒロイン・松野トキ役の高石あかりが、4月2日に京都市内ロケでクランクインした。

本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。外国人の夫と共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦を描く。

3月25日にNHK大阪放送局スタジオでクランクインした本作。現在は、トキの両親役の岡部たかしと池脇千鶴、祖父役の小日向文世らと順調に撮影中。

今後は、スタジオ撮影に加えて、松江でロケを行う予定だ。

撮影が楽しみだったという高石は、「こんな朝ドラ見たことないと思わず笑ってしまうシーンも多く、和やかな空気感の中、撮影しています」とクランクインを報告。「これから一年間、いろいろなハプニングの連続だと思いますが、そんな日々さえも楽しみながら頑張ります!」と改めて意気込んだ。

また、トキの家族役の岡部、池脇、小日向もコメントを寄せている。

「緊張と緩和が行ったり来たりのクランクイン!おかしみが生まれる瞬間です。実際おもろい。撮影現場は関西弁が飛び交い、それもまたおもろく、スタッフの皆さんと共に美晴おトキ、あかりおトキの成長を見守っていくど!って気持ちが高まりました」(岡部)。

「今のところクスクス出来る場面なので、このままあまり深刻にならずに優しい物語であると良いのですが。。。わたしも大して先も知らずワクワクしております。みなさん、温かい目でついてきて応援してください!」(池脇)。

「撮影ではちょんまげをつけているので、朝ドラを撮影しているとは思えません。“ラストサムライ”として武士の精神を守りつつ、おトキをかわいがる勘右衛門を楽しく演じていきたいと思います」(小日向)。

なお、トキの少女期は、福地美晴が演じることも発表された。

ストーリー
明治時代の松江。松野トキは、怪談話が好き。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることに。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす。

極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んでくる。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いた。

トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、お互いの境遇が似ていることに気がつき、だんだんと心が通じるようになっていく。しかも、2人とも怪談話が好きだった。へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まる——。
連続テレビ小説「ばけばけ」は秋、NHKにて放送予定。

※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」

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