長井龍雪×岡田麿里×田中将賀、最新作『ふれる。』不思議な生き物の能力が明らかに
2024年4月9日(火)10時0分 オリコン
2011年深夜アニメとして異例の視聴率を記録し、“平成で一番泣けるアニメ”として社会現象化、13年に劇場版が大ヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。15年公開のオリジナル作品『心が叫びたがってるんだ。』、19年公開の『空の青さを知る人よ』もヒットし、「大人が泣ける感動アニメ」として多くの支持を集めた。
最新作となる『ふれる。』は、不思議な生き物の力でそれぞれの気持ちを口にしなくても心がつながっている、幼なじみの青年3人組の物語。3人と1匹の物語が、コミュニケーションが複雑化する現代で、人と人との本当のつながりを教えてくれる。
3月に開催された、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」では、本作のメインキャラクター3人の姿が初披露され、同じ島で育った幼なじみ、小野田 秋(おのだ・あき)、祖父江諒(そぶえ・りょう)、井ノ原優太(いのはら・ゆうた)が20歳になって上京し、東京・高田馬場で共同生活を始めることが明らかに。
BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学生と、生活はバラバラだが、いつも心はつながっていた。それは、本作に登場する不思議な生き物“ふれる”の特別な力が彼らを結びつけていたから——。
解禁された“ふれる”のビジュアルは、トゲトゲとした見た目はハリネズミに近く、秋たちの出身の島伝承の生き物という設定。互いにふれることで互いの意思疎通が可能な、テレパシーにも似た謎の力を持ち、趣味も性格も違う彼らを結び付け、口にしなくてもそれぞれの言葉が流れこんでくる。そんな、“ふれる”で結びついた3人の友情は、その隠された“もう一つの力”によって変わっていく。