【入学式コーデ】工藤静香がCocomiのスクール初登校日にチョイスした“パープルタンクトップ”の真相

2024年4月9日(火)17時30分 週刊女性PRIME

2008年9月、CocomiとKoki,のお迎えにきた工藤静香

写真を拡大



 入学シーズンを迎えた4月上旬、芸能人や政財界人ら著名人の子どもも多く通う、都内にある“セレブ”私立小学校で向井理国仲涼子をキャッチした。

 この日、次男の入学式に出席した夫婦はともに無地のブラックスーツを着用。華やかな世界で活躍する人気俳優のイメージとはかけ離れた、無難でシンプル、いわゆる“定番コーデ”でまとめてみせた向井と国仲だったーー。

 子どもの“晴れの日”にどんなコーディネートを組めばいいのか、芸能人でなくとも迷うところ。経済的に裕福な家庭が揃う“セレブ小”ともあれば、なおさら力が入ってしまうのも無理はない。

「一見して“地味すぎ?”と悩むかもしれませんが、定番が正解だと思います」とは、お受験ママパパの相談にも乗るお受験ライター。

「ひと昔前の私立小学校では全身を高級ブランドで固めたり、蓮舫さんのような真っ白の主張強めスーツを着る保護者も多かったのですが、今は見栄を張る時代ではないのでしょう。シンプルで清潔感ある装いが好まれる傾向にあります。

 あくまでも主役はお子様であり、入学後には保護者同士で顔も合わせる機会も多くなります。すべてを“右に倣え”とは言いませんが、入学式で常識・良識ある姿を見せること、第一印象を良くすることは学校生活を円滑に送る上で大事なことだと思います」

CocomiとKoki,の“入学式”に出席した静香



 たしかに息子たちを慶應幼稚舎に通わせた元プロ野球選手の清原和博氏、個性的な私服で知られる永山瑛太、“裸芸”でお馴染みの『品川庄司』庄司智春、現SMILE-UP.副社長の井ノ原快彦、W不倫騒動の広末涼子と元夫のキャンドル・ジュン氏などなど、少々“ワケアリ”の彼らも入学式ではキッチリと、今でいう「TPO」をわきまえる保護者が多かった。

 一方で、自由すぎる“入学式コーデ”で強烈なインパクトを残した保護者もいる。2007年8月下旬、都内のインターナショナルスクールへの初登校日を迎えたCocomiに、自ら愛車のハンドルを握って付き添った工藤静香だ。

 残念ながら木村拓哉の姿はなかったが、水色のワンピースに身を包み、髪の毛もツインテールにまとめてもらったCocomiは緊張気味。そして同校のキンダー(幼稚園)に転入する妹・Koki,を見守る静香は、娘たちの成長を喜ぶママの顔。





 しかしながら、おめかしした娘たちとは対照的に、色褪せたジーンズにヴィンテージ風のベルトを合わせ、足元には緩めのロングブーツ。サングラスに大きなリングピアスをつけ、何よりも目についたのは、肩や胸元を大きく露出させるパープルのタンクトップ。そこにシルバーのバッグを合わせる“静香コーデ”だった。

そもそも“入学式”の概念がなかった

 おおよそ“入学式”とは思えない普段着の彼女に、取材にあたったカメラマンも驚いては「ちょ、待てよ!」と言ったとか、言わなかったとかーー。

「“タンクトップ”はどうかわかりませんが(苦笑)、“本場”のインターナショナルスクールでは珍しい光景ではないんですよ。日本人も多く在籍するスクールでは入学式を行うケースもありますが、基本的に入学式はおろか、年間行事として始業式や終業式もないのが一般的。つまり保護者が着飾る必要がないんです」(前出・ライター、以下同)

 たしかに静香だけでなく、外国人保護者もほぼ全員が普段着といった装いで、Cocomiと同じスクールに入学した長女に付き添った木梨憲武と安田成美も同様。木梨に至っては短パンだった。

「その代わり、よく海外ドラマでも見かけるように卒業式は日本よりも派手に行われます。それでも保護者はスーツを着込むことはなく、やはり普段着で見守っています。みんな子どもを見にくるのであって、他の保護者の“入学式コーデ”どころか、職業や収入等のステータスを気にする人もいないのかもしれません」

 木村と静香がインターナショナルスクールを選んだ理由もそこにあったのかもしれない。

週刊女性PRIME

「入学」をもっと詳しく

「入学」のニュース

「入学」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ