平泉成、Aぇ! group・佐野晶哉共演『明日を綴る写真館』場面写真初解禁 佐藤浩市、黒木瞳、市毛良枝のコメント到着

2024年4月11日(木)17時0分 クランクイン!

平泉成が主演を務め、Aぇ! groupの佐野晶哉が共演する映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)より、場面写真が初解禁。併せて、共演の佐藤浩市黒木瞳市毛良枝のコメントが到着した。

 あるた梨沙による同名漫画を実写化する本作は、年の差58歳の素直になれないふたりが紡ぐ、美しくて優しい物語。

 さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉)。彼の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野)は華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“思い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する—。

 平泉は、自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマン役として、さびれた写真館を営む鮫島を演じる。本作のストーリーの主軸を担う相手役に抜てきされた佐野は、鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・太一役。年齢も考え方も全く違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つふたり。人々の抱える“思い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こす様を、58歳差のふたりの競演で描く。

 このほか、ウェディングプランナーとして活躍する太一の母・冴絵役に黒木瞳。鮫島の妻・桜役に市毛良枝。鮫島写真館を訪れる客・牧役に佐藤浩市。牧の妻・悦子役に吉瀬美智子。太一の父親役に高橋克典。街のケーキ屋を営むパティシエ・杉田役に田中健。さらに美保純や赤井英和など、そうそうたるベテラン俳優が出演。佐野や嘉島陸、咲貴、田中洸希(SUPER★DRAGON)といった若手キャストとの化学反応も見どころだ。

 このたび、場面写真10点が初解禁。自分の遺影を撮りたいと鮫島写真館を訪れた客の牧(佐藤)の表情を撮り逃すまいとシャッターを切る鮫島(平泉)や、物語の鍵となる1枚の写真を見る太一(佐野)と彼を見つめる母・冴絵(黒木)、普段は無口な鮫島を長年明るく支え続けてきた妻・桜(市毛)の姿が切り取られている。

 さらに、牧の妻・悦子(吉瀬美智子)をはじめ、太一がカメラマンになるきっかけを作った父・彰(高橋克典)や、鮫島写真館の近くにあるケーキ屋の店主・杉田(田中健)、ホスピスで療養生活を送る雪代(美保純)、鮫島と太一らが立ち寄るラーメン屋の大将(赤井英和)など、師弟関係を結んだ鮫島と太一が“人生の想い残し”に触れる中で出会う人物たちの姿を捉えている。これらの人々との出会いを経た先にある、思いもよらない奇跡とは…?

 場面写真と併せて、共演の佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝のコメントも到着。

 佐野の年齢の頃にはすでに平泉と共演していたという佐藤は「成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!」と、役者の大先輩である平泉への敬意をにじませる。

 平泉と数々の共演歴を持つ黒木は「成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました」と熱く語り、「今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です」とアピール。親子役で共演した佐野については「とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました」と、俳優としてのこれからの活躍に期待を寄せた。

 市毛は「重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした」と撮影を振り返っている。

 また、本作のムビチケ前売券が、4月26日より全国の上映映画館、メイジャー通販サイト、ムビチケオンラインにて発売されることが決定。価格は、ムビチケカード・ムビチケオンラインともに1600円(税込)。ムビチケカードの券面デザインは、平泉演じる鮫島と佐野演じる太一を上下に配置した本作のポスタービジュアルと同様のものを使用している。

 映画『明日を綴る写真館』は、6月7日より全国公開。

 佐藤浩市・黒木瞳・市毛良枝のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■佐藤浩市(牧嘉太郎役)

 今作は平泉成主演と秋山監督に伺い是非参加をとお願いし叶いました。成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!

■黒木瞳(塚本冴絵役)

 平泉成さんの主演映画のお話を伺って、是非参加させていただきたいと監督に申しました。成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。

 今回もご一緒させていただいて思い出に残る作品となりました。今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です。初主演と伺って驚きました。成さんとご一緒する作品がまた一つ増えて私も嬉しく思っています。

 佐野さんは私の息子役として共演させていただきました。とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。

 秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を演じることができて感謝しています。多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを心から願っております。

■市毛良枝(鮫島桜役)

 重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした。

 子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと…。成さん主演おめでとうございます。

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