「人生何周してるんだろ」年下を励ます梅宮一の優しい言葉に感動 アニメ「WIND BREAKER Season 2」第16話
2025年4月18日（金）21時0分 ABEMA TIMES
アニメ「WIND BREAKER Season 2」第16話が、4月17日より順次放送中。“防風鈴”の総代である梅宮一（CV：中村悠一）が後輩にかけた優しいセリフは、多くの視聴者の胸にも響いたようで、「梅ちゃん、人生何周してるんだろ」「高3とは思えない包容力」と称賛されている。
第16話「Re:start」では、桜遥（CV：内田雄馬）たち風鈴高校の生徒が、チーム「KEEL」に虐げられていた長門淳史（CV：古屋亜南）を救出することに成功。長門は、自身のトラブルに周囲を巻き込んでしまったことを重く受け止めて、“防風鈴”のトップである梅宮に謝罪した。
頭を下げる長門に対して、梅宮は、「食え」とおでんを差し出した。長門は戸惑いつつも料理を口にして、「何かをうまいと思ったの、久しぶりです」と涙した。梅宮は、「その味、忘れんなよ」と語り、「しんどいと、味なんて感じる余裕もなくなっちまう。でもさ、自分が心から安心できる、そんな人と食うメシは、不思議とうまく感じるんだよな」と笑いかけた。
さらに「やっちまったことは変えられない。そのことを誰がどう思おうと、背負って生きていくしかない。これからしんどいと思うこと、たくさんあると思う」と続けて、「でもそんなとき思い出せ。その味は、お前が1人じゃないって証だから」と長門を励ました。
梅宮の温かい言葉に、ネット上で、「梅ちゃん、人生何周してるんだろ」「本当に梅ちゃん高3とは思えない包容力」「人柄の良さ、絶対的安心感、包容力!!さすがボウフウリン総代!!」との声が相次いだ。
アニメ「WIND BREAKER」は、「マガジンポケット」（講談社）にて連載中のにいさとる氏による同名漫画が原作。物語は孤独な不良高校生・桜遥が、超不良校として名高い風鈴高校の“てっぺん”を獲るためにやってくるところから始まる。しかし風鈴高校は、“防風鈴（ボウフウリン）”と名付けられ、街を守る学校に変貌を遂げていた。アニメ第1期は2024年4月から放送され、続く第2期では級長となった桜が新たな敵に立ち向かう姿が描かれる。
(C)にいさとる・講談社／WIND BREAKER Project
