麻生久美子、“チャレンジング”な役を演じるにあたり減量「4~5kg落としました」

2025年4月18日(金)16時20分 クランクイン!

女優の麻生久美子と俳優の塩野瑛久が18日、都内で行われた日韓共同製作ドラマ『魔物』(テレビ朝日系)記者会見に、パク・ジュンソSLL制作代表、内山聖子エグゼクティブプロデューサーと共に出席。役を演じる上で準備したことを明かした。

 世界200ヵ国を超える国と地域で配信された『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』を生みだしたテレビ朝日と、『梨泰院クラス』で世界を席巻するSLLがタッグを組んだ本作は、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちのゆがんだ人間模様を美しい映像とともに描く。美しき孤高の弁護士・あやめを麻生が、美しく魅惑的な男・凍也を塩野が演じる。

 麻生と塩野の濃厚な絡みのシーンもあるという本作。あやめ役について麻生は「今回の役は私にとって本当にチャレンジング」と口にし「私は46歳なんですけど、こういった役柄を求められるんだな、と思いました。私で大丈夫なんだろうか、と最初に思いました」と振り返った。また、麻生は「塩野さんとの実年齢差も16歳くらい。役柄の中でも私が年上だということを気にしていますし、その2人の絡みがどんなふうに映るのか。そこはやっぱりきれいであってほしいですし、説得力を持たせたい。そのへんはすごく気にしていました」と打ち明けた。

 演じる上で準備したことを麻生は「私はこの作品に入る前に、1年間朝ドラの撮影をさせていただいて、お母さん役をやっていたので。すごくおいしくごはんを食べていまして(笑)。そうしたらそれなりの健康的な体になって」と切り出し「この役をやらせていただくと決まった時に、これはもうそろそろ絞らないといけないと思って、4〜5kg落としました」と告白。ジムに通うなどして役への準備をしたと語った。

 塩野は「脱ぐシーンがあって、フェンシングのコーチをやっているということで。体を鍛えたいなと思いました」とコメント。「体重は5〜6kg筋肉で増して、体脂肪率は現在5〜6%ぐらい」と話し「韓国の俳優さんたちって、体格が良くて、スタイルが良くて、筋肉も結構あったりするじゃないですか。監督とかに『日本の俳優はひょろいな』って思われたくなくて(笑)。ちょっとがんばりました」とも明かした。

 さらに塩野は、衣装合わせのときに衣装を着て自分がとても細く見えたと振り返り「麻生さんと並んだときに子供っぽく見えたくないなと思って。もちろん年下の設定なんですけど、説得力が増さないのはずごく嫌で。並ぶ価値のある男に見えたかったので、そこを意識しました」と説明。麻生は「すごいんですよ。美しいんです」と塩野を絶賛していた。

 金曜ナイトドラマ『魔物』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。

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