「別に」で炎上、22歳年上男性との突然の結婚、麻薬取締法違反で逮捕…沢尻エリカ(39)の“清楚キャラ変”は成功するか
2025年4月20日(日)8時0分 文春オンライン
女優の沢尻エリカが39歳の誕生日を迎えた4月8日、イメージキャラクターに起用されたカラーコンタクトのCMが解禁された。
「6年ぶりのCMでは黒のボブにナチュラルメイクで登場。清楚感があふれており、まるで別人のようでした」(芸能記者)

発表したコメントでは芸能活動にも触れ、「お芝居の延長線上に夢があります。その夢のために頑張っています」と決意も語った。
「ただ、インタビューに答える声はドスが利いていましたが」(同前)
モデルから女優に転身後、18歳で出演した「パッチギ!」で多くの映画賞を受賞。初主演ドラマ「1リットルの涙」ではゴールデン・アロー賞を獲得した。
「別に」で炎上、22歳年上ハイパーメディアクリエイターとの結婚も騒動に
「役になりきれる憑依型の演技が高く評価される一方、ハッキリ言うサバサバした性格から“エリカ様”と呼ばれ、東宝シンデレラ出身の長澤まさみと人気を二分した」(映画関係者)
2007年、主演映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶で、司会者の質問に「別に」と不機嫌な態度を見せバッシングを受けた。
「5日後にあわてて出演したテレビで涙ながらに謝罪したが、地に落ちたイメージは今に至るも回復していません」(女性誌記者)
09年、22歳のときに22歳上のハイパーメディアクリエイターと突然の結婚。私生活でも騒動を垂れ流した。
「手を焼いた事務所に契約を解除され、スペインに個人事務所を設立するなど新機軸を求めたが、結局夫とは約5年で離婚した」(芸能事務所関係者)
大河出演が決まったものの、麻薬取締法違反容疑で逮捕
すごすご日本に戻ってきたところをエイベックスの社長に拾われ、一時輝きを取り戻した。
「映画『へルタースケルター』ではヌードを披露。ドラマ『母になる』で母親役、『大奥』で時代劇に挑戦するなど新境地も開拓しましたが……」(テレビ誌記者)
大河「麒麟がくる」出演が決定していた19年11月、麻薬取締法違反容疑で逮捕。懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決が下された。
「法廷で沢尻は『女優復帰を語る資格はない』と引退を仄めかしたが、事務所社長のYouTubeに出演するなどして世間の反応を窺い、復帰のタイミングをはかっていた」(芸能デスク)
この間も色恋沙汰が途切れることはなく、眼鏡店経営者の男性との熱愛・破局が報じられたことも。
そして昨年2月、主演舞台「欲望という名の電車」で表舞台に戻ってきていた。
「前売り券は即完売。需要はいまだ健在と踏んでの今回のCMキャラ就任なのでしょう」(スポーツ紙記者)
お騒がせとは「別」の需要を喚起できればいいけれど。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年4月24日号)