仲間由紀恵、皇室の名品をひも解く「貴重な経験でした」

2024年4月23日(火)17時0分 マイナビニュース

女優の仲間由紀恵がナビゲーターを務めるBSフジの特番『皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館の名宝』が、5月18日(20:00〜)に放送される。
皇居東御苑にある「三の丸尚蔵館」が開館30周年を迎えた2023年秋、新館の一部完成と共に名称も「皇居三の丸尚蔵館」として生まれ変わった。この開館を記念し、23年11月から24年6月の約8カ月間、4期にわたる開館記念展が行われている。
番組では、特別に記念展で展示されている、なかなか観ることのできない皇室の名品について、4K映像で紹介するとともに、仲間由紀恵がひも解いていく。
燦然と輝く中世絵巻の至宝『春日権現験記絵』(高階隆兼)や、和様の創始者・小野道風の書の美『屏風土代』、歴史的事件「元寇」を伝える絵巻『蒙古襲来絵詞』(鎌倉時代)、さらに伊藤若冲の『動植綵絵』など今回特別公開となる国宝を紹介。名立たる作品の歴史やロイヤルコレクションの成り立ち、名作に秘められた謎を池上英洋教授と共に、館長をはじめ、絵画・書・工芸など各セクションの担当者に話を聞いていく。
国宝・重要文化財として有名な作品だけでなく、時代の転換点となった明治〜昭和に至る近代の美にもスポットをあて、近代皇室の名品がどのように受け継がれてきたのか、その歴史にも注目。明治宮殿の室内装飾、欧米の博覧会でも花形だった「超絶技巧」作品誕生の背景や、帝室技芸員の工芸、古来の「御在来」品や献上品だけでなく、皇室の「御買上」による美術保護などの歴史秘話も浮かび上がる。
コメントは、以下の通り。
○■仲間由紀恵
今回は展示室にある作品をガラス越しではなく間近で見せていただき、貴重な経験でした。教科書などで見るような作品や、『唐獅子図屏風』の大きさを目の当たりにし、圧巻でした。誰もが一度は見たことのある『蒙古襲来絵詞』は、戦いがリアルに描かれていて、これも当時の様子を見ているかのようで、すばらしかったです。
自分の目で見るのと写真で見るのは全然違うなと思ったので、ぜひ自分の目で見ていただいて、大きさだけでなく、色合いなども楽しんでいただけたらいいかなと思います。
○■島谷弘幸館長(皇居三の丸尚蔵館)
視聴者代表として仲間由紀恵さんに当館をご覧いただき、素直に質問や感想を述べていただいたことはとてもうれしいことでした。視聴者の皆様が皇居三の丸尚蔵館の作品に対して、より親しみをもっていただける番組になったと感じております。
実物を見るということは 100%の魅力を持っていると思いますが、映像でしか見ることのできない部分もあります。
映像は細かい部分を拡大して見ることができるなど、魅力をより引き出してもらえると思います。番組をご覧いただき、さらに皇居三の丸尚蔵館で実物も見て楽しんでもらえると、とてもうれしいです。

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