志田未来、映画イベントで“公開プロポーズ”「結婚したい!」 仙道敦子と松本幸四郎をめぐる“三角関係”に(?)

2024年4月23日(火)17時58分 オリコン

鬼平に公開プロポーズした志田未来 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の志田未来が23日、都内で行われた劇場版『鬼平犯科帳 血闘』(5月10日公開)の完成披露上映会に登壇した。

 「時代劇専門チャンネル」では、時代小説家・池波正太郎さんの生誕100年を記念し、池波さんの代表作にして時代劇作品の金字塔とも言える傑作『鬼平犯科帳』を映像化。テレビスペシャル『本所・桜屋敷』、劇場版『血闘』、連続テレビドラマシリーズ『でくの十蔵』(6月8日放送)『血頭の丹兵衛』(7月6日放送)の計4作品を製作する。

 本シリーズでは、松本幸四郎が“鬼平”こと長谷川平蔵を演じ、市川染五郎が若き日の鬼平(長谷川銕三郎)を演じる。監督に山下智彦氏、脚本に大森寿美男氏、音楽に吉俣良氏が顔をそろえ、“新たな鬼平”の幕開けを告げる。

 イベントでは、キャスト陣が「私にとっての『鬼平』」というテーマでトークを展開。

 本宮泰風(佐嶋忠介役)は「美しい日本の時代劇」と言い、「この言葉の通りです。もともとこの作品のファンで、僕の時代劇のベースになっているのが『鬼平犯科帳』ですので、この最上級の言葉で答えさせていただいた」と伝えた。続けて、仙道敦子(久栄役)は、「しなやかな強さ」と答え、「幸四郎さんの殺陣を見て、とにかく美しいなと。柳の木のようなたくましさ、しなやかさ、強さを感じました」と絶賛した。

 そして志田は「付き合ってみたい人」と回答。「私だけちょっとテイストが違う答えですみません…」と恐縮しつつ、「だって幸四郎さんの『鬼平』、かっこよくないですか?」と客席にも同意を求めた。

 付き合ってみたい理由として「絶対に守ってくれる安心感」を挙げながら、最後には「結婚したい、妻になりたい!」と公開プロポーズも。これに平蔵の妻・久栄役の仙道敦子も「その通りだと思う」とうなずくが、幸四郎から「そこは反論したほうがいいと思いますよ(笑)」と促され、「あ、そうだ。私が妻ですので!」と“三角関係”の様相を呈して笑いを誘った。

 上映会にはこのほか、染五郎、仙道敦子(久栄役)、中村ゆり(おまさ役)、本宮泰風(佐嶋忠介役)、浅利陽介(木村忠吾役)、山田純大(酒井祐助役)、久保田悠来(沢田小平次役)、志田未来(おりん役)、北村有起哉(網切の甚五郎役)、山下監督が登壇した。

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