松岡茉優&窪田正孝、初共演!石井裕也監督による完全オリジナル脚本『愛にイナズマ』公開
2023年4月25日(火)7時0分 シネマカフェ
松岡茉優と窪田正孝がW主演、『舟を編む』『茜色に焼かれる』などの石井裕也監督による最新作『愛にイナズマ』が2023年秋、公開決定。佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也と共演する。
石井監督による完全オリジナル脚本で描かれるのは、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。
監督は、数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』を始め、『川の底からこんにちは』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『茜色に焼かれる』、韓国俳優・製作陣と組んだ『アジアの天使』など、発表する作品が国内外の映画賞で高く評価されてきた石井裕也。
最新作『愛にイナズマ』は、明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く監督渾身のオリジナル脚本。喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられている。
誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたいことも言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。
そしてラストには、『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされ、まさに雷に打たれたような衝撃と感動がもたらされるという…。
主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。
2人は共に石井監督作品への参加は初となり、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。
共演は『シン・仮面ライダー』が現在大ヒット中、さらなる新境地を開拓した人気と実力を兼ね備えた池松壮亮と、『愛がなんだ』『街の上で』など、話題作への出演が途切れない若葉竜也が、花子の2人の兄役に。
日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、花子のどうしようもないダメ親父を演じるという豪華布陣。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。
監督&キャストからコメント到着!
■石井裕也監督・脚本 コメント
この映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。
「マスクで覆われた心」という意味です。
コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。
それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘を
いくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。
それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。
コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。
超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。
■松岡茉優(折村花子役) コメント
「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」
世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのに
もっと大変になってしまった世の中で、
勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、
私が止めてなるものかと挑みました。
花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。
あなたに届きますように。
■窪田正孝(舘正夫役) コメント
ぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。
人も自分も嘘と言い訳でごまかして
都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。
そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。
人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった
作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。
■佐藤浩市(折村治役) コメント
創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。
石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。
決して泳ぎを止めてはならないと。
■池松壮亮(折村誠一役) コメント
布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて
剥がしていく。
社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。
それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。
どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。
■若葉竜也(折村雄二役) コメント
この映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。
この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。
この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。
そんな事を考えながら現場にいました。
『愛のイナズマ』は2023年秋、全国にて公開。
石井監督による完全オリジナル脚本で描かれるのは、騙されて夢を全て奪われた花子(松岡茉優)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、どうしようもないダメダメな家族の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語。
監督は、数々の映画賞を総なめにした『舟を編む』を始め、『川の底からこんにちは』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『茜色に焼かれる』、韓国俳優・製作陣と組んだ『アジアの天使』など、発表する作品が国内外の映画賞で高く評価されてきた石井裕也。
最新作『愛にイナズマ』は、明らかに何かが歪んでしまったアフターコロナの世界を舞台に、「理不尽な社会に真っ向から反撃しようと試みる花子と正夫」とそんな中で取り戻していく「家族の絆」を描く監督渾身のオリジナル脚本。喜劇要素を随所に含ませながら練り上げられている。
誰もが本音を隠し、空気を読み、言いたいことも言えない鬱屈とした社会の中で、大切なものを守るために不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。
そしてラストには、『愛にイナズマ』というタイトルに込められた真意が明かされ、まさに雷に打たれたような衝撃と感動がもたらされるという…。
主演は、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に3度輝いた松岡茉優と、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい窪田正孝。
2人は共に石井監督作品への参加は初となり、本作が初共演となる。夢を奪い返すために恋より強い共闘関係を結ぶ2人を、ロマンスを交えて演じ上げた。
共演は『シン・仮面ライダー』が現在大ヒット中、さらなる新境地を開拓した人気と実力を兼ね備えた池松壮亮と、『愛がなんだ』『街の上で』など、話題作への出演が途切れない若葉竜也が、花子の2人の兄役に。
日本映画界を代表する名優・佐藤浩市が、花子のどうしようもないダメ親父を演じるという豪華布陣。日本映画界をけん引する俳優陣の火花散る熱演と、高いレベルで繰り広げられるコメディ合戦は必見だ。
監督&キャストからコメント到着!
■石井裕也監督・脚本 コメント
この映画の英語タイトルは”Masked Hearts”です。
「マスクで覆われた心」という意味です。
コロナ禍になって3年、私たちはずっとマスクという仮面を被って生きてきました。
それが当たり前の世界だったのです。程度の差があったとしても、みんな本音や嘘を
いくつもいくつも仮面の下に隠していたと思います。
それをひとつひとつひっぺがして、人が隠し持っている本当のものを見つめていくような、そんな映画を作りたいと思いました。
コロナ禍を経験したからこそ作れた、愛と希望に満ち溢れた映画になったと思います。
超豪華な俳優たちが時にマスクをし、時に素顔で、全篇いきいきと最高の芝居をしています。特に家族がみんなで集まるシーンは、一流の俳優たちの凄みに圧倒され、撮りながら笑い転げ、本当に幸せでした。
■松岡茉優(折村花子役) コメント
「選択肢の連続への疲労」「正しさって何なのかわからない」
世界の状況が変わる前から生きやすくはなかったのに
もっと大変になってしまった世の中で、
勝ち上がってやるんだ、という花子の全身全霊を、
私が止めてなるものかと挑みました。
花子と同じく、みんなにめちゃめちゃ愛してもらって、出来上がった作品です。
あなたに届きますように。
■窪田正孝(舘正夫役) コメント
ぜんぶ世の中が悪い。仕方がない。
人も自分も嘘と言い訳でごまかして
都合の悪いこともぜんぶ無かったことにする。
そんな理不尽に抗う、とある家族の物語です。
人は愚かで醜いけど、命は尊く等しく重い。監督の愛と敬意と皮肉が詰まった
作品になっていると思います。是非劇場でご覧ください。
■佐藤浩市(折村治役) コメント
創造をすること、人を愛することは、流れも深さも判らない川を泳ぎ続ける様なものです。
石井裕也監督はその2つを同じ高さの目線で語ってくれます。
決して泳ぎを止めてはならないと。
■池松壮亮(折村誠一役) コメント
布に覆われた哀しみを、悔しさを、やるせなさを、怒りを今この主人公は、あらゆる欺瞞を越えて
剥がしていく。
社会に隠蔽された心を、消えゆく尊厳を、証明できない存在や愛を、イナズマが照らす。
それでも人でありたいと願う憎まれっ娘が、恋人や家族を巻き込んで世にはばかる、明日への逆転反逆ファミリーラブコメディです。
どうか、コロナを共に経験し共に生きる誰かの、逆境だらけの誰かの、破れた心にイナズマを。
■若葉竜也(折村雄二役) コメント
この映画の『愛にイナズマ』というタイトルに敵う文章がないので、コメントを書くのが恥ずかしくなります。
この映画に映るイナズマが嘘みたいに軽薄でヘラヘラした時代にヒビをいれてくれたらいい。
この映画に映るイナズマが誰かの一縷の希望になればいい。
そんな事を考えながら現場にいました。
『愛のイナズマ』は2023年秋、全国にて公開。