早く行けよ! 大谷翔平に“イライラ”… まさかの展開「どうした?」「マジかw」 エ軍守護神に“異変”→走者・大谷を嫌がって“故意ボーク”
2025年5月18日(日)22時0分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース9-11エンゼルス(5月17日・日本時間5月18日)
5月17日(日本時間5月18日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、ドジャース・大谷翔平を警戒した相手守護神が、故意にボークを犯した場面が話題となっている。
9-11、ドジャースが2点のビハインドを追う9回裏・ドジャースの攻撃、2死二塁、二塁塁上には併殺崩れで入れ替わり、その後、すかさず二塁へと進んだ大谷、打席には2番のムーキー・ベッツという場面で、カウント1-0からの2球目を前に、マウンド上の5番手ケンリー・ジャンセンは、二塁塁上の大谷に対して、三塁進塁を促すような驚くべきジェスチャーを行った上で、ボールを持ったままで不規則な動作をマウンド上で行ったことから、球審はジャンセンに対してボークを宣告。これにより、大谷が三塁へと進むこととなった。
ジャンセンからすれば、大谷が二塁にいることで、打者に向かう意識をそがれるより、いっそ三塁にいてくれた方が…といったところなのかもしれないが、当然、こうした場面そのものが“レア”とあって、ファンからは「どうした?」「マジかw」「早く行けよw」「申告ボークw」「その発想なかった」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季、大谷は盗塁もさることながら、相手の隙を突く走塁を見せたり、絶えず塁上でバッテリーに対してプレッシャーをかけるなど、リードオフマンとして理想的ともいえる積極果敢な走塁を見せ、それが試合の流れを大きく変えることもしばしば。そうした意味でいえば、今回のジャンセンによる“故意ボーク”、絶対にリードのまま試合を締めくくるという役割を担ったベテラン守護神ならではの、ある意味、合理的な判断であったといえるのかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)