大谷翔平のMLB単独トップ17号も空砲に...ドジャース今季初の4連敗 故障者続出の投手陣が乱調

2025年5月20日(火)14時3分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース5—9ダイヤモンドバックス(2025年5月19日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。3試合ぶりの一発となる17号を放ったが空砲に終わり、チームは今季初の4連敗を喫した。

 初回の第1打席は相手先発・ファットの外角チェンジアップに手を出し、ニゴロに打ち取られた。4回の第2打席は鋭い打球を放ったが、中直だった。

 それでも1—7の6回1死の第3打席でファットの外角スイーパーを捉え、左翼席に17号ソロ。この日、フィリーズ・シュワバーが16号を放ち、本塁打争いで並ばれたが、すぐさま17号を放って両リーグ単独トップに再び立った。

 8回の第4打席は元ヤクルト・マクガフの94・1マイル(約151・4キロ)の高め直球に打ち取られ、ニゴロだった。

 試合は初回に先発・ドライヤーが1死一、二塁のピンチを招くと、スアレスの右中間へ飛んだフライを中堅手キム・ヘソンが見失い捕球できず。記録は適時二塁打となり先制を許した。これで1死二、三塁にピンチを広げると、ネーラーのニゴロの間に2点目を失った。

 3回には2番手・ナックが2本の2ランを浴びるなど4失点。大谷、ベッツが1—7の6回に今季チーム初の2者連続アーチを放って4点差まで迫ったが、8回に3番手・サウアーがペルドモに6号2ランを浴び、再びリードを広げられた。

 3—9の9回、エドマンの適時打などで2点を返し、なおも2死一、二塁と好機をつくったが、キム・ヘソンが2ゴロ。大谷はネクストバッターズサークルで試合終了を迎えた。

 故障者が続出し、苦境に立たされている投手陣がこの日も11安打9失点と崩れ、チームは今季初の4連敗を喫した。

スポーツニッポン

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