ジュビロ磐田復帰も?古川陽介がザブジェ退団へ。買取OP額に「不満」

2025年5月20日(火)14時29分 FOOTBALL TRIBE

古川陽介 写真:Getty Images

 元ヴィッセル神戸所属のFWルーカス・ポドルスキ擁するポーランド1部グールニク・ザブジェは、ジュビロ磐田から期限付き移籍中のMF古川陽介を完全獲得しない見込み。買い取りオプションの行使額の減額を望んでいる可能性もあるという。


 期限付き移籍期間が2025年6月までである古川の去就を巡っては、ポーランドメディア『transfery』が4月11日、買い取りオプション行使の設定額が30万ユーロ(約4,900万円)だと伝えた上で、リーグ戦で2ゴールという結果をもとに残留が厳しいとの見方を示していた。


 すると『Goal.pl』は5月18日に古川の去就を特集。買い取りオプション行使の設定額を40万ユーロ(約6,500万円)とした上で、「ザブジェは40万ユーロという金額に不満を抱いている」とリポート。リーグ戦24試合の出場で2ゴール2アシストという結果を踏まえた上で、「完全獲得という決定にはノーだ」「磐田が買い取りオプションの設定額を大幅に下げる場合のみ、完全獲得に動く」などと、退団が既定路線とみられる。


 なお、ザブジェは最終節のみを残す中、ポーランド1部リーグで8位とすでに残留が確定。ザブジェと古巣神戸のパートナーシップ契約締結に貢献したポドルスキは、ザブジェの経営権買収の方針を打ち出している。


 ポドルスキは日本サッカー界との繋がりが深いだけに、古川の残留や新たな日本人選手獲得の可能性も考えられるところだが、古川に対する現首脳陣の評価は高くないようだ。

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