鈴木唯人のフライブルク移籍で…清水の連帯貢献金額が横浜FMの4倍以上に

2025年5月20日(火)17時13分 FOOTBALL TRIBE

鈴木唯人 写真:Getty Images

 FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の日本代表に招集の可能性があるMF鈴木唯人は、5月20日にもデンマーク1部ブレンビーIFからMF堂安律擁するフライブルクへの完全移籍が正式決定する模様。古巣の清水エスパルスや市立船橋高校、横浜F・マリノスに連帯貢献金が支払われる見込みだ。


 現在23歳の鈴木は、横浜F・マリノスプライマリー追浜、葉山中学校、市立船橋高校を経て、2020年より清水へ加入。2シーズンにわたりプレーした後、2023年1月から半年間は期限付き移籍によりストラスブールに在籍。一度清水に復帰した後、同年8月にブレンビーIFへ完全移籍している。


 フライブルクへの完全移籍による移籍金は800万ユーロ(約12億8,000万円)と現地で報じられている。この場合、清水には移籍金の2.17%が連帯貢献金として支払われる見込みであり、その金額は17万3,600ユーロ(約2,800万円)。また、同選手は13歳の誕生日を迎えるシーズンまで横浜FMの下部組織で過ごしていたため、横浜FMには移籍金の0.5%にあたる4万ユーロ(約650万円)が連帯貢献金として支払われる。


 2024/25シーズンのデンマーク1部リーグ31試合の出場で11ゴール3アシストを挙げた鈴木。シーズン終了直後の移籍決定報道であるだけに、6月のW杯アジア最終予選でA代表に復帰する可能性は高いとみられる。


 堂安にも移籍の可能性が報じられている一方で、欧州5大リーグへの挑戦による鈴木のさらなるステップアップ、北中米W杯での代表入りへの期待は高まるはずだ。

FOOTBALL TRIBE

「鈴木唯人」をもっと詳しく

「鈴木唯人」のニュース

「鈴木唯人」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ