大谷翔平の17号を拾った男性ファン、お気に入り選手のいかついタトゥー披露「一番好きな選手は」
2025年5月20日(火)14時4分 スポーツ報知
大谷のホームランボールを拾ったポンズさん(カメラ・村山みち通信員)
◆米大リーグ ドジャース5—9ダイヤモンドバックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、6点を追う6回1死走者なしの3打席目に、3試合ぶりの本塁打となる17号ソロを放った。シュワバー(フィリーズ)が16号を放って並ばれていたが、再びMLB全体の単独トップに立った。
二ゴロ、中直と2打席連続凡退で迎えた6回1死走者なしの3打席目。3連敗中のチームが序盤に失点を重ねて1—7とリードを許した中で、先発右腕・ファットの外角84マイル(約135キロ)スイーパーを左翼席に運んだ。打球速度は107・4マイル(約172・8キロ)、飛距離389フィート(約119メートル)、打球角度28度だった。
ボールを拾ったのは港湾作業員のペリー・ポンズさん(38)。「ボールが俺のところに飛んできたんだ。実際には前の列に入ったのを俺が拾い上げたんだけどね」と満足げな表情でボールを見せた。「一番好きな選手はフリーマンだ。背中にタトゥーも入れてるんだぜ。フリーマン、翔平、ベッツは好きだな」とシャツをまくると、大きなフリーマンのタトゥーが。8時間を要した大作だという。「球場にはしょっちゅう来ているよ、本当にしょっちゅうさ」と上機嫌だった。