「ショウヘイも好きだけど...」大谷17号ゲット男性はフリーマンの熱狂的ファン「背中にタトゥー」
2025年5月20日(火)13時35分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(2025年5月19日 ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。3試合ぶりの本塁打となる17号を放った。
1—7の6回1死の第3打席で相手先発・ファットの外角スイーパーを捉えると、左翼手・グリエルは早々と打球を見送り、微動だにしなかった。豪快なアーチはあっというまに左翼席へ突き刺され胃、3試合ぶりの一発で反撃ののろしをあげた。
大谷の17号本塁打ボールをゲットしたのはロサンゼルスの海岸にあるサンペドロに住むピーティ・ポンスさん(38)。「(打球が)真っ直ぐこっちに向かってきたんだ。目の前の通路に落ちてそれを拾ったんだ。みんな行った。でも僕が取ったんだ」とうれしそうに目尻を下げた。
本塁打ボールをゲットするのは「初めて」といい「いい感じだよ。すごくうれしい」と上機嫌。7歳の頃から試合を現地観戦しているそうで、現在はフリーマンの熱烈なファン。「背中にタトゥーも入れてるよ」と8時間かけた大作をユニホームをめくって披露してくれた。
そして「ショウヘイも好きだけど、やっぱりフレディかな。ワールドシリーズでグランドスラム打ったときも観に来てたよ」と胸を張った。
ただ、この日は序盤から失点が続き、劣勢の試合展開となり「今日は逆転しないといけないね。まだイニングが残ってるし、できると思うよ。ランナーを出さないと。ソロホームランだけじゃ足りない」とさらなる打線の奮起を願った。