世代を超えて愛されると思う「昭和の男性俳優」ランキング! 2位「渥美清」、1位は?
2025年5月21日(水)8時5分 All About
世代を超えて愛されると思う「昭和の男性俳優」ランキング! All About ニュース編集部が全国300人を対象に実施したアンケート調査結果から、1位「西田敏行」に次ぐ、2位は?(サムネイル画像出典:Amazon)
2位:渥美清/73票
2位にランクインしたのは、渥美清さんです。コメディアンとしての活動を経て、俳優として数多くの作品に出演。なかでも、映画『男はつらいよ』シリーズで演じた“フーテンの寅”こと「車 寅次郎」役は、渥美さんの代表作として広く知られています。シリーズ第1作は1969年に公開され、渥美さんが68歳で亡くなった1996年まで続編が制作されました。回答者からは、「寅さんのキャラクターは唯一無二であり、日本人の心の拠り所だからです」(50代女性/奈良県)、「時代を問わず人を惹き付ける魅力があるから」(50代男性/兵庫県)、「昭和の温かみのある風景をノスタルジックに思い起こさせる存在感」(50代回答しない/大阪府)、「温かく人情味あふれる演技で、親しみやすさが魅力だから」(40代男性/静岡県)などの声がありました。
1位:西田敏行/78票
1位に輝いたのは、西田敏行さんです。1988年に第1作が公開された映画『釣りバカ日誌』シリーズでは、釣り好きのサラリーマン“ハマちゃん”を演じ、自由奔放で前向きなキャラクターが人気を集め、全22作にわたる国民的シリーズとなりました。2024年10月、76歳でこの世を去る直前まで精力的に活動を続け、逝去後に公開された『劇場版ドクターX』でも、その唯一無二の存在感を示しています。回答者からは、「ずっと笑顔が心に残る」(30代女性/岐阜県)、「亡くなってもみんな忘れないよと思ってる」(30代女性/茨城県)、「いい人の役でも悪い人の役でも何となく愛嬌があって可愛らしく感じてしまう」(40代女性/千葉県)、「コミカルな役、悪い役、シリアスな役何でもこなせる、年代を問わずに好きな人が多いと思う」(60代男性/秋田県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
(文:福島 ゆき)