太田光代社長、ウエストランド河本の“断酒”サポート誓う「このタイミングでやめなかったらダメ」 同期芸人の存在も脳裏に浮かぶ

2024年4月25日(木)16時40分 オリコン

太田光代社長(C)ORICON NewS inc.

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 お笑いコンビ・ウエスランドの河本太(40)が、20日夜にタクシー運転手とトラブルを起こしたことを受けて、所属事務所の太田光代社長がORICON NEWSの電話取材に応じた。

 22日に、ウエストランド、ウエストランドのマネージャー2人、太田光、光代社長による話し合いの場が持たれた。光代社長は「マネージャーが、まず状況を説明していて、そこで井口(浩之)などは初めて状況を知ることになりました。河本は下を向いていました。その後、河本が謝って。私のお説教が始まり『前から言っているけど…』っていうことが、いろんなパターンがあって。ある程度言い切ったなというところで、お酒の話になりました。その場にいる人たちからお酒はやめた方がいいという話になったのですが、今までお酒をやめると言って、結局やめられなかったことを見ている私としては『最終的に、ウソになっちゃうような約束をしないでほしい』という思いもありました。もちろん、こんなとんでもないことをしてしまったので、やめるべきなのですが」と複雑な胸の内を吐露した。

 光代社長の脳裏には、同期の芸人で2014年に亡くなった春一番さんの姿もあった。「河本はジョッキ3杯目でベロベロになっちゃう感じで、酔うのが早いから、たぶんお酒に弱いんですよね。そこから、よくわからなくなって、ずっと飲んで、しまいには寝てしまうっていうような感じで。(春さんも)もともと飲めなかったんですよ。あの時代なので、飲めないのが飲まされていき、そこから、強いお酒を飲むようになっちゃって。そこから、完全に体を壊してしまったし、いろんな状態を見ていたので(河本も)そっちの系統かなと思っていたので、飲むのであれば、ちゃんと規則正しく、飲まない日を作りましょうとか。私も飲みますのでね『こういうことには気をつけていますっていうことはちゃんとやってね、体壊しちゃうから』という話をしました」。

 今回、光代社長は各社からの問い合わせについて自ら対応していった。その中で、断酒の必要性も改めて感じたという。「お酒のやめ方を、いろいろ調べてみたんです。その中で、医療的にお医者さんでもらう薬があるということを見つけまして、そういうのがあるのかということと、あとは(河本の宣言を)信用できないから甘くしちゃうっていうのも、違うかなということがありまして。もしかしたら、今回のことを本気で反省すれば、やめられるかなと思って、私がその芽を摘んでしまうのもどうなのかと思ったので、本人もやめると言っているので、やめる方向でサポートしていこうと」。さらに、こう付け加えた。

 「すごく心配だったのは、打ち上げなどで、みんなが飲んでいるのに…自分だけ飲めないってなっちゃうと。でも、1杯でも飲んだら“飲んだ”ことになるから、量の規定を定める方向で提案したのですが、やめるっていうこともできなくもないのかなと思ったので。ちょっと、お医者さんとも相談して、やってみようと思って。もう、このタイミングでやめなかったらダメだなと。だから、ちょっとやってみようと。それでもダメだったら、本当にダメだなということになるので」

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