“ウルトラマンゼット”畠中祐、ゼロ師匠の名前をご唱和する　15周年記念イベントでただのファンに「こんなにうれしいことはない」

　声優の畠中祐が26日、西武渋谷店B館地下1階で行われた『ULTRAMAN GALLERY ウルトラマンゼロ15周年〜Beyond the STARS〜』プレス向け内覧会に参加した。

　本イベントは、人気ウルトラヒーロー「ウルトラマンゼロ」の登場15周年を記念した展示とグリーティングが楽しめる内容に。企画展示コーナーは4つのテーマに沿ってウルトラマンゼロの魅力を紹介する。世代も、宇宙も、シリーズをも越える活躍で、人々を魅了する、ウルトラマンゼロ。孤高の強者から始まり、優しさと仲間を得て、頼れる勇者となったその道のりを、ゼロが発した“粋”言葉とたどる企画となる。

　『ウルトラマンZ』でウルトラマンゼロの弟子だったウルトラマンゼットの声を畠中が担当した。「ウルトラマンゼットの大親友、そして翻訳者をやっております畠中祐です」と自己紹介し、会場は温かい拍手が。もともとウルトラマンシリーズの大ファンでもある。イベントに参加した心境を問われると「まさかゼロ師匠の15周年を一緒に祝わせてもらえてうれしい。ゼットの代わりとしても、こんなにうれしいことはない。光栄です」と幸せそうに話した。

　その後、テープカットをすることに。“ゼットさん”として「ご唱和ください　ゼロ師匠！」と呼びかけるとゼロが会場に。颯爽と登場したゼロに畠中は「かっけぇ！」と思わず声がもれ、握手してもらうと「ただのファン（笑）」と大喜びだった。テープカットも実施し、ゼロにキレイに切れたことを褒められて笑顔の畠中は「ゼロ師匠が活躍する場面や名言がふんだんに散りばめられた展示になっています。何より15年の歴史が振り返ることができます。そして、映画で出てきた衣装やスーツもあります。とてもワクワクしました」と内覧を振り返ると「ゼロ師匠が僕たちに向けた言葉かな、と。とてもうれしい内容になっています」来場を呼びかけていた。

　『ULTRAMAN GALLERY ウルトラマンゼロ15周年〜Beyond the STARS〜』は27日から5月12日まで同所で。

■『ウルトラマンゼロ』とは
　2009年、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で初登場。ウルトラセブンを父に持ち、ウルトラマンレオ・アストラ兄弟に師事後、ウルトラマンベリアルとの戦いを経て、一人前の戦士として認められた。後にベリアルを追ってアナザースペースに赴き、ウルティメイトイージスを得て、ベリアル銀河帝国の野望を打ち砕いた。盟友、グレンファイヤー・ミラーナイト・ジャンボット・ジャンナインらと、「ウルティメイトフォースゼロ」を結成している。