「SMAP思い出して辛い」K-POPアイドル・NewJeans独立騒動、ファンが危惧する最悪の事態とは

2024年4月26日(金)21時0分 週刊女性PRIME

騒動に巻き込まれたNewJeans(公式Xより)

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 世界的な人気を誇る5人組K-POPガールズグループ『NewJeans』。全員が10代という若さながら、2022年7月22日にデビューを果たすと破竹の勢いで人気を獲得していった。

 昨年末には、日本デビュー前にも関わらず『NHK紅白歌合戦』に出演。そして、今年の6月21日には満を持しての日本デビューが予定されており、同月26日と27日には東京ドームでのファンミーティングも開催される。

NewJeansを巻き込んだお家騒動

 もはや向かうところ敵なしといった状態だったが、そんなNewJeansを脅かす“内紛”が起きていた。

「NewJeansは、韓国のエンターテインメント企業『HYBE』傘下の『ADOR』という会社に所属しています。HYBEはBTSやLE SSERAFIMといった有名アイドルグループに加え、平手友梨奈さんも抱える超大手。ところが、このADORの代表であり、NewJeansをプロデュースしたミン・ヒジン氏による“お家騒動”が勃発したのです」(韓国スポーツ紙記者、以下同)

 ミン・ヒジン氏は、少女時代SHINeeEXOといった日本で成功を収めた数々のK-POPアイドルグループの楽曲を手掛けており、韓国では敏腕プロデューサーとして名を馳せた存在。NewJeansの成功により、その名声はますます高まっていた。

「ミン・ヒジン氏が、NewJeansの所属するADORの経営権を掌握し、HYBEからの独立を図っている、として、HYBE側が監査権を発動したことが事の発端です。これに対し、ミン・ヒジン氏は“HYBE内でNewJeansのグループコンセプトのパクリがあった。私がそれを訴えた結果の報復だ”と反論しました。

 4月25日には、監査の結果、ミン・ヒジン氏に背任の疑いがあるとして、HYBEが刑事告発をすると発表。それに対し、ミン・ヒジン氏は、緊急記者会見を行いました」



《SMAPを思い出して辛い》

 4月25日、15時に始まったミン・ヒジン氏の会見は約2時間続いた。

「ロンTに、ロサンゼルス・ドジャースのキャップというラフな格好で現れた彼女は、次々と会社の内情を暴露。涙を流したかと思えば、放送禁止用語を放って同席した弁護士に静止されるなど、やりたい放題でした。

 ところが、この会見スタイルが功を奏したのか、韓国国内の世論は彼女を支持する側が大多数となり、逆にHYBEへの風当たりが強くなった印象です。会見で着用したロンTとキャップが売り切れるなど、ミン・ヒジン氏のカリスマ性が浮き彫りになりました」(K-POPライター、以下同)

 とはいえ、対立がより深まったのは確か。ファンはこの内紛による“最悪の事態”を恐れている。



「ファンが一番恐れているのはNewJeansの“解体”です。K-POPアイドルグループは契約の揉め事などによるメンバー脱退が珍しくありません。今回のような、グループ丸ごとの独立という大騒動ともなれば、例えばメンバー3人が抜けて2人でNewJeansとして活動していく……なんて事態にも。日本のファンの中には、“SMAP”を連想する人もいて、彼らのように独立騒動から決裂してしまう未来を恐れています」

 実際、ネット上には、

《NewJeansにはSMAP騒動の二の舞になって欲しくない》

《あの時のSMAPと同じ状況なの笑えない》

《SMAPのように空中分解する可能性もあるのか》

《SMAPを思い出して辛い》

 などという声が見受けられた。

 日本デビューを目前に混乱に陥ったNewJeans。無事に東京ドームに立つことはできるのだろうか……。

週刊女性PRIME

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