山崎まさよし、映画撮影中に号泣 初の父親役で感情移入「涙が止まりませんでした」
2024年4月30日(火)18時52分 オリコン
嶽本野ばらによる同名小説を映画化。「わたしね、あと1週間で死んじゃうの——。」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”は、悲しいけれど、幸福と愛に満ちあふれた、かけがえのない奇跡だった——。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げる純度100%のラブストーリー。
心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉役を蒔田が務め、山崎は由茉のやりたいことにそっと背中を押す父・英生を演じた。
「夫婦役、父親役が初めて」という山崎は「僕も娘がいてすごく感情移入をしました。撮影で泣くタイプではないのですが、今回は涙が止まりませんでした」と照れながら告白し、観客に向けて「映画を楽しんでください」と呼びかけた。
また、トークセッションでは作品の見どころを聞かれ、あるシーンの“ネタバレ”をしてしまった山崎は「軽く流してください(笑)」と慌てて呼びかけ「言っちゃった…、ごめん!」と冷や汗をかいたものの、そのてんやわんやぶりに会場からは笑いが沸き起こっていた。