人気VTuberが救急搬送・入院告白 「人生でマジで誇張抜きに1番」の痛み

2025年5月8日(木)11時30分 J-CASTニュース

VTuberグループ「にじさんじ」所属のVTuber・ましろ爻(めめ)さんが2025年4月26日、入院していたことを明かした。

「人生に関わる問題なのでね」

ましろさんは、19年12月にデビューしたVTuberだ。25年5月8日現在のチャンネル登録者数は約52.3万人となっている。

「記憶を断片的に失っている。都市伝説を求め深夜彷徨い歩いているが、ある組織に捕まっては脱走を繰り返している」とのコンセプトで活動しており、心霊写真や都市伝説といったオカルトにまつわるトーク企画や、ホラーゲームの配信などで人気を集めている。

ましろさんは4月26日、生配信を通じて入院していたことを明かした。

病院のベッドの画像を背景に、「だいぶ心配をおかけしてしまってね。申し訳なかったです」と切り出した。

「めっちゃ重い病気とかではなかったんだけど、ただ悪くなる可能性もあるから『そこだけ本当に今後気をつけてください』みたいな感じなんですよ」とし、「人生に関わる問題なのでね、マジで色々と改善していかないとなって」と語った。

ましろさんにとって救急車に乗ることも、入院することも、今回が初めてだったという。

「なんと便器が真っ赤になってまして」

「大前提として、生活習慣が終わってた」というましろさんは、普段「昼の12時頃寝て、夜の9時頃起きて配信準備する」というスケジュールで生活していたが、いつも通り過ごし眠ったのち、「1時間ぐらいして今まで感じたことのないお腹の痛みがやってきました」。トイレに駆け込んだましろさんは「本当に人生でマジで誇張抜きに1番」だという痛みを感じたという。

「例えるとするならば、金玉が蹴られてその痛さ×10ぐらいの痛み」「じわじわ来るってよりは、ジグザグって感じなんだよね。ギンギンに来る感じ」で、「いつ気絶してもおかしくない状況」だった。

痛みが落ち着いたましろさんが確認すると、「なんと便器が真っ赤になってまして。初めてですよ。血だらけになってたんですよ。そこでマジで僕、終わったって思いました」。

再度痛みに襲われたましろさんは、スマートフォンで症状を検索し「やばい段階の上から2番目だった」ことから病院を受診することに。自力で動くことは難しい状況だったため救急車を呼んだ。

なかなか受け入れてくれる病院が見つからなかったため、救急隊員が病院を探す中、ましろさんは自宅のトイレと救急車を複数回に移動したという。

「痛かった......。僕の初めてが奪われた......」

病院に着いてからは、再びトイレに立とうとするも「トイレ行くと、意識失って気絶する可能性があるから、おむつでしてください」と言われ、「そのまま何も言われずに、僕バッて看護師さんにね、パンツ脱がされて。20の男だよ、20の男がパンツ脱がされて、おむつに履き換えさせられたんだよ!」と困惑気味に明かした。

その後、CT検査や血液検査、直腸の触診検査などを受けたというましろさん。新人看護師が担当したといい、「お尻の中に指入れられて、中でぐるぐるされて痛かった。痛かった......。僕の初めてが奪われた......」と冗談混じりに語った。

検査の結果、「胃腸炎」であることが判明するも「何が原因か分からない胃腸炎だったんですよ。ストレス性なのかウイルス性なのかとか分からない状態」であり、詳細を確認するには更なる検査が必要だった。しかし、ましろさんは若いためそのまま治療を進めることになったという。

入院後も胃腸炎では使用できる痛み止めがほとんどないため、「1日中痛すぎて、脱水症状になっちゃいまして。信じられないぐらい寒くなったんですよ」と気絶状態にまで陥ったとした。

絶食状態で治療していたことから、空腹と腹痛に苦しみ、まともに睡眠が取れなかったとした。

「マジで死ぬかと思いました。2度とあんな経験はしたくないって思うような、そんな生活でした」と入院生活を振り返り、少し早めに退院したという。

退院後、落ち着いてから「カルボナーラ食べた。おいしかった」としたましろさん。

「本当は麺類ダメなんだけど、ちょっと食べたくて......」と明かし、「でもね、本当に辛い思いして、やっぱり変えなきゃなって。食生活とか。ビッグマックとか食べてる場合じゃねえって思った」と反省も口にした。

J-CASTニュース

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