みなみかわ 「めちゃくちゃしびれた」さんまの粋な行動にスタジオ感嘆「こんなしょうもない僕のボケに...」

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　　お笑い芸人のみなみかわ（42）が7日放送のNHK「編成王川島」（後11・00）に出演。明石家さんまの粋な行動を明かした。

　フジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」での鉄板ネタにまつわる出来事で、「“お前みなみかわじゃないな”って振りで僕がモノマネする下りがある。一収録で14回くらい振られたことがあって、めちゃくちゃ振られるからカツラとかサングラスとか小道具めっちゃいるんですよ。それを別番組で吉本さんで領収書落とせません？みたいな下りがネットニュースになったことがある」と話し出したみなみかわ。

　「次の向上委員会の時に（さんまが）お前なんか言ってるらしいなと。払うわ、なんぼやって言って、その後の打ち上げでほんまに（小道具代を）3000円渡してきた」とやり取りを明かし、「僕の頭の中で勝手に、次モノマネした後ウケようが滑るまいが領収書渡そうと思った。なんぼやねんって言うかなって」と次の収録でネタにすることを決意したという。

　続けて「次の収録の時に、僕がモノマネして領収書を渡したんですよ。そしたら（さんまが）ポケットから30枚くらいの千円札出してきたんです」と明かし、みなみかわがネタにすることを予想していたさんまの行動にスタジオは感嘆。

　みなみかわは「なんぼやって言いながら出してきた時に俺めっちゃ感動したんですよ。こんなしょうもない僕のボケに用意してくれてたんだって。何回もその下りをやってくれた」と話し、「麒麟」の川島明は「絶対来るって分かってたんや！」と驚きの表情を浮かべた。

　さらにみなみかわは「収録終わって、僕そのお金を返しに行ったんです」と続け、「先輩だからもういいって言うかなって思ったら、さんまさんがもらって、『またやろうな』って言ったんですよ。それがめちゃくちゃかっこよくてしびれた」と熱く語っていた。