和田アキ子 伝説のグループとの意外な縁明かす「おい下手くそ!って平気で」「ボディーガードみたいな」

2024年5月11日(土)17時15分 スポーツニッポン

 歌手の和田アキ子(74)が11日、パーソナリティ—を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。歌を歌うようになったきっかけについて語った。

 和田は自身が事務所にスカウトされたのは「大阪のキタのなんとかゴーゴーでしたね。ナンバ一番もそうでしたけどね」とゴーゴークラブやライブ喫茶で歌っていたのが話題となったとした。

 「割といろんな事務所から連絡ありましたよ」と話したものの、「ええわそんなん」「どっか売られるんちゃうって言ってたから」と最初は乗り気ではなかったとぶっちゃけた。

 アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「考えたらアッコさんに歌ったらって最初に勧めたのは誰なんですか」と尋ねると、和田は「歌ったらじゃないのよ。昔のって言ったら変だけど、『(ザ・)タイガース』、沢田研二、ジュリーがいたバンド、彼らが歌ってて、(当時は)『ファニーズ』やったかな。そんで、下手くそだったのよ。なんか知らんけど、“おい下手くそ!”とか平気で言うて」と切り出した。

 「そんで岸部一徳、あれがサリーって呼んでて。サリーとか言うて、物凄く人気あったわけ。で私は暇やったからボディーガードみたいなことしてあげてたの」と意外な関係であったとした。

 「“あかんで、あかんでもう”“静かにし、静かにし”とかねやってたのよ」と言い、「そしたら“自分歌えんの?”とか言われて。“歌えるよ”とか言って」と歌うようになったと振り返った。

 また東京へ行った際には銀座のキャバレーのような店で「そこで飛び入りで」歌ったことがあったと言い、「それでバッとステージに上がって、スマイリー小原さん、びっくりしはって、“歌わして!”とか行ったら、“えーっ、何歌うの?”って。ビッグバンドだよ、それも。“『ブルー・スエード・シューズ』”とか言って。“えーっ、キーは?”“キーってなんですか?”とか言いながら」と当時の様子を明かしてみせた。

 「そういうのがあって、大阪の時も“下手くそやなー!”言うて」歌うことになったとし、「そん時は、何歌ったかなあ。なんか歌って、凄かったんですよ、拍手とか。でそんなんが重なって、“自分、うちのバンドで歌えへん?”って」と誘われて様々な場所で歌うようになったとした。

 

スポーツニッポン

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