「私はずっと練習生」「年齢的にもう残り少ない」仲間たちは華々しくデビューするも…サバイバル番組に何度も挑戦、練習生たちの切実な思い

2024年5月13日(月)8時0分 ABEMA TIMES

 グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第4話にて、フコやバン・ジミンら、過去にサバイバル番組への出演経験を持つ練習生たちが切実な思いを語った。

【映像】仲間たちがデビューする中、脱落に号泣する練習生

 『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。

「また落ちてしまったら何倍も衝撃」

 ある日練習生のもとを、サプライズメンターとしてチョン・ソミが訪れる。サバイバル番組への参加経験を持つソミが「気になることがあったらいろいろ私に言ってください」と話しかけると、フコは「練習生の生活が大変だなと思いながら過ごしました。先輩の練習生としての生活はどうだったのか気になります」と話し始めた。

 19歳のフコは2021年にオーディション『Girls Planet 999:少女祭典』に参加し、残念ながら脱落。その後もデビューグループのKep1erと同じ事務所で、練習生として過ごしてきた。フコは涙を流しながら「同じ番組に出たメンバーは同じ事務所で活動しています。でも私はずっと練習生として留まっています。練習生を始める前に自分自身を見失った気がしますし、練習以外の生活はすべて捨てていた気がします」と思いの丈を語る。

 また19歳のバン・ジミンは「R U Next?」、18歳のナナは「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」、16歳のナム・ユジュは「CAP-TEEN」「青春スター」と、以前にオーディション番組への参加経験を持つ練習生がほかにも『I-LAND2 : N/a』には参加している。ジミンは「またサバイバルにチャレンジするのは心配も悩みもありました。1回経験しているので、どれだけ大変かわかります」「また落ちてしまったら何倍も衝撃だと思います。本当にデビューしたい。ステージに立つ機会をつかめないと思うと心配です」、ナナは「焦ってる気持ちとか…自分が上手くできるか不安です」と、不安な気持ちを吐露する。

 フコはさらに「年齢的に、練習生を続けられる期間はもう残り少ないと思います。諦めないと思いますが…」とも独白。しかしソミに「歌手になりたいということには理由があったはずだよね。その理由がまさにフコがここにいる理由だと思う」と激励されると、「この夢より、他のことをもっと上手くできる自信はありません。私にとって『I-LAND』は再びやってきたチャンスです」と、その言葉を噛み締めた。ユジュらも「今みたいに一生懸命頑張り続ければデビューできるのではないか」と前向きな表情を見せた。

(『I-LAND2 : N/a』/ABEMA KPOPチャンネルより)

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