山本昌、セ・リーグへのDH制導入で起こる変化予想「交流戦も…」

2024年5月13日(月)18時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が6日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『ルール変更を考える』」に登場。セ・リーグへのDH制導入で、交流戦に起こる変化を予想した。
○野球は10人
同チャンネルでは今回、山本氏と山崎武司氏が「ルール変更」をテーマにトーク。そのなかで、2023年からMLBのナ・リーグでも導入されたDH制に話が及ぶと、ふたりとも導入に賛成だと語る。
その理由として、「僕はDH制のほうが選手が潤う人もいるし、仕事場も増えるんで、なんとかしてほしいなっていうのが個人の意見かな」と山崎氏が述べると、山本氏は「そうすると交流戦もね、ほとんど差がなくやれるんじゃないかな。どこのチームもDHの専門家を置くし」と、交流戦に起こりうる影響に言及。
続けて、「今までの交流戦っていうのはやっぱりパ・リーグは専門家がいるけど、セ・リーグのほうは代打の一番手か、守備が良くない主軸をDHに入れて、そこに守備がうまい選手を入れるってやり方だったんで」と、現状のセ・リーグの交流戦事情を改めて説明した上で、「これは言い訳になっちゃうけど、セ・リーグが不利なのはあった」「そう考えると、もう本当にDHを早く導入してね。『野球は10人』」と期待を寄せた。
一方で、アマチュア野球についても、山本氏は「東京六大学は知りませんけども。六大学はプロ野球ぐらい歴史のあるリーグなんで『野球は9人』を貫き通すかもしれませんけども、そこは問題ないと思うんだけども」といい、「ナショナル・リーグがDHを導入するなら、セントラル・リーグも導入でいいんじゃないかな?」と述べて、この話題を締めくくっていた。
【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。

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