『アンメット』千葉雄大が撮影裏話 若葉竜也を“竜ぴっぴ”、INI尾崎匠海を“たくみん”呼び【コメント全文】

2024年5月13日(月)11時31分 オリコン

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第5話より (C)カンテレ

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 俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)第5話が、きょう13日に放送されるのを前に、救急部長・星前を演じる千葉雄大がコメントを寄せた。

 講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころとなる。

 第5話では、脳外科医に復帰したばかりのミヤビが、三瓶若葉竜也)からもやもや病の手術の術者に指名されるが、心が揺れる。そうした中、三瓶の良き理解者でもある星前が、専門医のあり方について珍しく声を荒げ、意見を対立させる。

■千葉雄大 コメント

——千葉さんが思う『アンメット』の魅力を教えてください。

撮影が始まる前の顔合わせで、「“日が変わる”ということを大切にしたい」とプロデューサーがおっしゃっていて、すごく素敵だなと思いました。それは、ミヤビちゃんに思いを馳(は)せてもそうだし、僕たちにしてもそう。目まぐるしい日常で忘れがちですが、その日うれしかったこと、悲しかったこと、大きくなくても温度感のある人と人との関わりが魅力かなと僕は思います。週の始まりで憂鬱な方も、このドラマをご覧になって明日(あした)からのちょっとした活力になってくれたらうれしいです。

——これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか? また、星前を演じるにあたり、意識していること、参考にしたことがあれば教えてください。

普段、感想などを送られてこない方からもご好評の連絡をいただきました。星前先生はわかりやすく言うと「なんでもいいよOK!」みたいな受け皿を持っている人だと思うので、救急にしても、三瓶とのやりとりにしても、ある種すべてをおもしろがって生きてる人かなと思って取り組んでいます。

——撮影現場でのエピソード教えてください。「三瓶先生との関係性が面白い」という声も多く、若葉さんとの撮影中のやりとりや、同じシーンが多い風間役の尾崎匠海さんとのエピソードもお願いします。

三瓶先生の部屋に星前がいる場面を僕はベッドシーンと呼んでいるのですが、“竜ぴっぴ”(若葉)とのお芝居は刺激的なのである種間違ってはいないかなと思います(笑)。“竜ぴっぴ”が“ばーちー”と初めて呼んだ日のことを、僕は“ばーちー記念日”として今も覚えています。風間役の“たくみん”(尾崎)からはお芝居のことについて質問されることが多いのですが、うまく答えられずいつも歯がゆい気持ちですが、たくみんからはINIの「Ferris Wheel」という曲の振り付けを教えてもらって、サビは覚えました(笑)。僕とは違い、彼は教えるのが上手です。

——千葉さんはご自身の楽屋に戻らず、ずっとスタッフ・キャストのいる前室にいらっしゃるとのことですが、なにか理由はありますか?

単純に楽屋に戻るのが面倒くさいからです(笑)。でも、しゃべってても黙ってても居心地がいいです。セットの撮影ではスタッフの方が温かいご飯を炊いてくれて、みんなでごちそうになりました。みんなでおかずを持ち寄ったり、幸せな時間です。

——撮影を乗り切るためのリラックス方法を教えてください。

うちのわんこと過ごす時間ですね。特別なことはあまりありません。割と、疲れたら疲れたと言ってしまいます。でも、主演の(杉咲)花ちゃんの小さくもたくましい背中を見ていたら、「ちゃんとしなきゃ!」と思い撮影しています。

——5話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
自分が患者として病院に行くと、先生ってすごく人間離れした「縋る(すがる)」存在だと思うのですが、先生も人間でいろいろあります。星前の自分が目指す医者の姿についてもちょっぴりお話ししているので、5話もぜひ、よろしくお願いします。

オリコン

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