名家出身の51歳ミュージシャン 音楽の道に進まないように説得のために父が連れてきた業界の超大物

2025年5月13日(火)12時44分 スポーツニッポン

 音楽ユニット「ホフディラン」の小宮山雄飛(51)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。地元の渋谷について話した。

 この日、お笑いタレントの山田邦子とともに出演。2人は昨年9月で終了したTOKYOMX「バラいろダンディ」で共演したことが縁で、親交があるという。

 山田から「音楽はどうして?」と聞かれた小宮山は「音楽はもうずっと好きでやってたんですよ。(プロデビューは)たまたまですね」とコメント。山田は「やるなよ、音楽って言われなかったの?家族から」と名家出身だけに、家族からの反対がなかったのか質問すると、小宮山は「家族からは言われなかったですけど、音楽業界がまだそういうのがありましたね。別に僕そんなにお金持ちじゃないですけど、要は“なんだお前どうせ金持ちの趣味だろ”みたいな、“お前、ロックじゃない”って。東京(出身)だってだけでありました」としつつ「うちの父にも止められました」と話した。

 父からは「絶対に食えないからやめろ」と反対されたとしつつ「うちの父親もちょっと業界の人たちを知ってたんですよ。仕事柄というか。名前出していいとは思うんすけど、田辺エージェンシーの田辺(昭知)社長とかを、呼んできて、“説得してくれ”と」と業界の大物から説得されたと明かした。

 山田が突然の大物の名前に「大きい人が来たよ」とあ然。小宮山は「“音楽やるとか言っているから止めてください”と。でも、成功してるじゃないですか、田辺さん。だからこっちとしては“でも成功されてますよね”って。“(成功)しないからやめろって言われても、でも成功されてますよね”って。あと、都倉(俊一)さんとかを連れてきて、“ちょっとこいつ説得してくれ”って。“成功しないからやめろ”って。でも“成功されてますよね”って。もっと成功していない人を連れてきて、“お前、絶対やめた方がいいぞ”って言ってくれるような。成功してる人が多くて」と苦笑。「っていうようなことがあって、まあ、ミュージシャンになったんですけど」と話した。

 小宮山はホフディランのボーカル、キーボード。東京都渋谷区出身で、成城学園中学校高等学校、成城大学卒業。父は元大蔵官僚で総武都市開発社長の小宮山義孝社長で、祖父は旧平和相互銀行を創業した実業家・小宮山英蔵氏、曽祖父は参議院議員の小宮山常吉氏。

スポーツニッポン

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