がん公表「GTO」出演女優 抗がん剤副作用で「長いこと出かけられなかった」と告白 月末に入院予定

2025年5月14日(水)9時59分 スポーツニッポン

 骨盤リンパ節への転移が見つかり、ステージ3のがんを公表している女優の希良梨(きらり、44)が13日、自身のインスタグラムを更新。副作用や現在の体調についてつづった。

 今月末に再度入院し、第5クール目の治療を開始することを明かしている希良梨。「幸せだった日々を有難う 久しぶりに外出した」と記し、「それはそれは長いこと抗がん剤の副作用で 出かけられなかった」と副作用に苦しみ、外出できなかったことを明かした。

 「人には弱みを見せられない性格だから大丈夫じゃなくても大丈夫と言ってしまう」と吐露。「別にそれでもいいのだけれど 次の月末までの抗がん剤治療入院までに 仕事以外で、どうしようか、検討中。何しようかなぁ?」とつづった。

 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、メキシコで生活。23年に離婚していたことを昨年公表。現在は帰国している。

 昨年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、同12月に手術を受けたが、今年に入って骨盤リンパ節への転移が分かり、ステージ3と診断された。現在、抗がん剤は第4クールまで終えており、4月24日の投稿で、CT検査の結果、医師から「転移も再発もない」と診断を受けたことを報告していた。

スポーツニッポン

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