全てが決まる運命の2日間 優勝シャーレの行き先は?激化する首位争い/麻雀・Mリーグ

2025年5月15日(木)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月15日の第1試合に出場する4選手を発表した。今シーズンもついに残り2日間、4試合で全て決着する。上位2チームが大接戦、3位・U-NEXT Piratesにも今日の結果次第で十分逆転の可能性がある。1試合、1局も目が離せない最終盤だ。

【映像】ラスト2日間!目が離せないファイナル最終盤(生中継)

 赤坂ドリブンズは必死に首位を守り続けている。2位以下の猛追を受け一時的に首位の座を明け渡しても、すぐさまポイントを取り戻しまた復帰。粘り強さが光る戦いぶりでいよいよゴールテープが近づいてきた。初年度以来6年ぶりの優勝シャーレへ。ネット麻雀の神・渡辺太(最高位戦)がリアルの頂点へどうアプローチするか。

 2位・セガサミーフェニックスも力強い。13日の試合では茅森早香(最高位戦)が赤坂ドリブンズと理想的なトップラスを決め、離れかけた差をもう一度ギュッと縮めた。26.6ポイント差は1着順でひっくり返る程度。今夜の2試合で赤坂ドリブンズを上回り首位で最終日を迎えれば、戦い方の幅もまるで変わる。竹内元太(最高位戦)が今夜も先発から流れを作る。

 3位・U-NEXT Piratesは首位まで約240ポイント。今夜はなんとしても連勝を決め100ポイント台の差で最終日を迎えたい。4位も200ポイント近く離れており、リスク承知で超強気の選択も許される。戦闘民族・鈴木優(最高位戦)の長所が活きる場面だ。

 4位・TEAM雷電は実質的に1つでも上の順位を目指す状況。3位・U-NEXT Piratesまで196.6ポイントの差があり、残り4試合で2〜3回はトップを取りつつ、さらにU-NEXT Piratesを逆連対に沈めるぐらいの状況が必要だ。瀬戸熊直樹(連盟)も暴君モード全開で前進あるのみだ。

【5月15日第1試合】※成績は今期のファイナルシリーズ

赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人15位 ▲109.8
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人11位 ▲36.6
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人2位 +92.0
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人9位 +1.3

【5月13日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +405.2(12/16)
2位 セガサミーフェニックス +378.6(12/16)
3位 U-NEXT Pirates +167.6(12/16)
4位 TEAM雷電 ▲29.0(12/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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