宮古島移住の中村昌也、芸能活動激減のワケ「引退したと思ってるのかな」月1本あった仕事が今は年に...
2025年5月15日(木)20時26分 スポーツニッポン
沖縄・宮古島へ移住した俳優の中村昌也(39)が10日配信のABEMA「ABEMAエンタメ」の密着企画「NOMAKE」に出演し、移住での“誤算”を語る場面があった。
2011年5月に元モーニング娘。でタレントの矢口真里と結婚したが、矢口の不倫により13年に離婚。その後、17年からグラビアアイドル交際するも22年秋に破局が報じられ、23年1月に宮古島への移住を発表した。同2月には知人と共同で島内にバーをオープンし、現在は宮古島と地元大阪との2拠点生活を送っている。24年4月には18年間所属した芸能事務所を退所したと発表した。
07年に芸能界入りし、同7月から10年4月までイケメン俳優集団「D-BOYS」のメンバーとして活動した。当時を振り返って「(D-BOYSの中で)舞台とかは一番出てた」と回顧。同ユニットには瀬戸康史や和田正人、山田裕貴らが所属し、中村と同時期には城田優も在籍した。「康史とか城田優、みんなひげない王子様系だったけど(自身は)ひげを生やしてロン毛とかやってたから。ブロマイドが一番売れなかったのは俺ですから。みんな1万枚とか何千枚売れてるのに俺はマジで23枚」と自虐を交え苦い思い出を語った。
宮古島に来て3年。移住前は「宮古島に来たら東京での仕事も増えるんじゃないかってどっかで思っていた」という。しかし思惑は外れ、「1回も呼んでくれなくなった。交通費とホテル代って言われて、月に1本(の仕事)だったのが半年に1本。今は多分年に2、3本」と現実を告白。「いろんな人に相談しても“もう3年も離れているから東京に帰ってきても椅子がないよ”って。宮古タレントになれるかっていったらそれも中途半端だし」と語った。
バーに来店する客から「芸能活動は辞めたんですか?」と聞かれることもあるという。「辞めてないですって言うけど、そんなに活動してないから世間は引退したと思ってるのかな」と弱音をこぼす場面も。「ただ仕事が減っただけで、何でもやりますからね。良くなると思って宮古へ来て、良くならなくて…恋愛リアリティーショーばっか呼ばれるけど」と笑いながらアピールしていた。