「あんぱん」豪ちゃん出征数カ月“蘭子の祈り”20秒にネット感動「台詞がなくても」「河合優実の凄さ」

2025年5月17日(土)8時15分 スポーツニッポン

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月16日、第35話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 朝、朝田のぶ(今田美桜)が目覚めると、朝田蘭子(河合優実)が布団にいない。蘭子は原豪(細田佳央太)の袢纏(はんてん)に右手で触れ、目をつぶって握り締めた。

 豪の出征から数カ月が経ち、1938年(昭和13年)1月、のぶの女子師範学校卒業が近づく。

 冒頭約20秒、台詞のないのシーンながら、SNS上には「毎朝早く起きて、無事を祈っていたんでしょうね」「台詞がなくても、蘭子の祈りが伝わるシーン。それを見つめるのぶ。人を愛するということをかみ締めた瞬間でしょうね」「ただ豪の袢纏に触れていただけなのに、蘭子の気持ちの深さ・哀しみ・祈りが画面から伝わってくる。河合優実という役者の凄みをあらためて思い知るオープニングだった」などの声が続出。反響を呼んでいる。

スポーツニッポン

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