竹中直人「父親の威厳なんて何一つない」 娘の披露宴で号泣、まさかの「口笛吹きます」
2025年5月18日(日)20時24分 スポーツニッポン
俳優の竹中直人(69)が18日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。娘の結婚披露宴でのエピソードを語った。
この日は東京・高円寺をなりゆき旅。まずは移動の車中で娘が34歳、息子が27歳、すでに孫もいることを明かしていた竹中。
その後の食事の席で、トランスジェンダーの主人公を描いた映画「Girl/ガール」(2019年公開)を映画館で鑑賞した際に感動して涙と体の震えが止まらなくなり「エンディングロールの時、さすがに隣の人に謝りました」と明かし、「本当にすみません…って」と声を震わせる再現で笑わせた時だった。
宝塚出身の女優・真飛聖(48)から「結構涙もろいんですか?」と聞かれると、「普段はそんな…」と否定しながらも「お子様の何か、とか」とさらに真飛に聞かれると、ここで娘の結婚披露宴のことを語り出した。
「娘の結婚式の時は、あいさつするのにできなかった。泣いちゃって」と微笑ましい“父親あるある”。
「父親の威厳なんて何一つない。結局、いろんな言葉を考えたのに…しゃべれないんで“口笛吹きます”って言って」とまさかの宣言。「泣きながら口笛って吹けないんだから。もう散々だったんだよ。“あなたのお父さんナニ!?”っていう感じ」と照れていた。