アカデミー賞授賞式、来年も司会者なしの可能性を示唆
2019年5月20日(月)14時20分 シネマカフェ
放送局のABCの重役キャリー・バークが、司会者を探すことよりも、今年のように多くのプレゼンターたちを起用したいとの発言をしている。「できる限り、あのフォーマットを崩すようなことはしたくないんです。今年の結果は信じられないくらいにすばらしくて、満足しているので。来年の授賞式に対するアプローチも、今年と同じような成功を収められればいいなと思っています」と「司会者不在」のフォーマットを継続していたいとの意向を明らかにしている。
今年のオスカーは、コメディアンのケヴィン・ハートが務めることが発表されたものの、ケヴィンの過去のツイートが「同性愛嫌悪」との指摘を受けて、自ら辞退。その後、司会者が新たに選ばれることはなく、授賞式はプレゼンターたちのみで進行し、無事に幕を閉じた。