伊集院光、永野芽郁降板めぐる「清潔主義」に疑問「それで誰が得する?」「拾うところが有料コンテンツになるだけ」

2025年5月20日(火)12時21分 ジェイタメ


お笑い芸人・伊集院光が19日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)に出演。女優・永野芽郁の不倫騒動をめぐる芸能界の対応や社会の反応について率直な疑問を呈した。


永野が不倫疑惑報道を受けて女優業やCM、民放ドラマの降板に追い込まれ、NHK大河ドラマまでも降板となった状況に対し「大河はスポンサー関係ないのに降りなきゃいけないの?」と疑問を投げかける。テレビ界全体が「クリーンさ」を過剰に求め、本人が「事実無根」と主張しても疑惑だけで排除される現状に違和感を示した。


伊集院は「演技ができないみたいのも、よく分かんなくて」と、私生活の問題と演技力や女優としての仕事が直結すること自体に納得がいかないと語る。ドラマや舞台での役と本人のプライベートは切り離して考えるべきだとし、「ドラマで他の人の役をやってたら、それはそれ」と述べた。


また、過去に落語家の師匠(三遊亭円楽)が不祥事を起こした際の経験を引き合いに出し、テレビやスポンサーの意向で排除される構造に触れつつ「スポンサーがダメですって言ったら、テレビも出づらいのは分かる。でも大河は降りなきゃいけないの?」と繰り返し指摘した。


さらに、ネット上の反応や「テレビに出てたら消します」という過剰な拒否反応についても触れ、「それで誰が最終的に得する?」と問いかける。女優・唐田えりかの例を挙げ、地上波から姿を消してもNetflixなどの有料コンテンツで評価されている現実を指摘し、「こういう人はダメだってやって、拾うところが有料コンテンツになるだけ」と語った。



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