佐野晶哉、“吾郎さん”にメロメロ 映画初出演のワンちゃんとのオフショット公開

2024年5月20日(月)12時0分 オリコン

映画『明日を綴る写真館』佐野晶哉の場面写真が公開 (C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA

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 俳優・平泉成が60年のキャリアで初めて映画主演し、5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が共演する映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)において、2人が夢中になったスター犬「吾郎さん」との場面写真が公開された。

 今作はあるた梨沙氏による同名漫画を実写化。俳優・平泉成が60年のキャリア初となる映画初主演を担い、自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマンとして、さびれた写真館を営む鮫島武治を演じ、佐野は鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一を演じる。

 この写真館で、鮫島のほかに、妻の桜(市毛良枝)や息子の直哉(嘉島陸)、客の牧(佐藤浩市)などと出会い、人生と改めて向き合い始める太一だが、もうひとり、いや、もう一匹の大事なキャラクターとも出会う。それが「吾郎さん」だ。運動神経が抜群で、知能が高く、もっとも賢い犬ともいわれるボーダーコリーで、みんなからは「吾郎さん」と、さん付けで親しまれている。

 鮫島にまだ弟子と認めてもらえず写真館になじんでいない太一に飛びかかって緊張をほぐしたり、人物を撮るのが苦手な太一のために被写体になったり、長い間抱えている両親への“想い残し”に悩んでいる時に、そばでなぐさめたりと大活躍を見せる。

 太一だけではなく、赤字続きの写真館の経営をめぐって息子とケンカした直後の鮫島の傍らに寄り添うのも吾郎さんだ。写真館で多くの人たちと触れ合う姿が本編の癒やし要素となる。

 撮影現場でも多くの出演者・スタッフから愛された様子で、カメラが止まるとみんなが笑顔で写真を撮っていたそう。そんな様子が垣間見れる場面写真とメイキング写真を解禁。吾郎さんに悩みを聞いてもらっているかのような太一の場面写真とは対照的に、役柄から解放されたひと時に吾郎さんと触れ合い、とびきりの笑顔を輝かせる佐野や平泉にじゃれる吾郎さんを収めたオフショットの数々。しかし、平泉は、実は犬が苦手であることを撮影後に明かしている。

 そんな吾郎さんを演じた、本名「ランスくん」は、普段は動物園のイベント犬としてショーなどにレギュラーしており今作が映像作品デビューとなる。それにも関わらず、犬が苦手なキャリア60年のベテラン俳優に臆することなく体を預ける吾郎さん=ランスくんの今後の活躍にも注目だ。

オリコン

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