二宮和也と小松菜奈が、『8番出口』のカンヌ映画祭上映前に熱い想いを語る

2025年5月21日(水)21時0分 マイナビニュース


第78回カンヌ国際映画祭の「ミッドナイト・スクリーニング部門」へ正式招待されていた『8番出口』(8月29日公開)の上映が現地時間5月19日に行われ、同作に出演している俳優の二宮和也小松菜奈が上映前にカンヌの街を巡る写真が公開された。
カンヌ国際映画祭の「ミッドナイト・スクリーニング」部門は、映画祭期間中、深夜に特別上映される映画枠で、アクション、スリラー、ホラー、ドキュメンタリーなどジャンルを問わず、独創的な作品が上映されることで知られている。
二宮和也は、初めて降り立ったカンヌについて「今回のような機会がないとなかなか来られない場所なので楽しみたいと思いますし、初めて 完成した映画を観てもらう場に立ち会えるのは作った人間として嬉しいです」と話し、小松菜奈は「街を散歩していたら、カンヌ国際映画祭のポスターが街中に貼ってあり、盛り上がっているのを感じました。レッドカーペットのある会場まで行ってみたのですが、まだまだここを歩く実感が湧かなくて……昨日はなかなか寝付けなかったです」とコメント。二人は、上映を前に、旧市街として知られる歴史的な地区、ル・シュケや、クロワゼット通りからカンヌ湾を見渡せるエリアでフォトシューティングを敢行した。
街巡りのち、映画祭会場の近くで上映への意気込みを訪ねると、二宮は「『ミッドナイト・スクリーニング部門』は他の部門に比べてお祭り感が強いので、変にかしこまらず、観客のみなさんと盛り上がりたいですし、それができるポテンシャルを持つ作品だと思うので、その雰囲気が伝わればいいなと思います」、小松は「初めてのカンヌ国際映画祭なので、レッドカーペットはどのような景色が広がるのかなとか、観客のみなさんの反応とか楽しみです。なにより、監督やキャスト、スタッフの方々と一緒にカンヌの地に来れたことが嬉しいです。みんなで映画祭を楽しみたいです」と熱い想いを語った。
『8番出口』は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏が制作し、累計170万ダウンロード超のヒットを記録したゲーム『8番出口』を実写化した作品。川村元気監督がメガホンをとる本作の主演は二宮和也で、現時点では、河内大和、小松菜奈が出演していることが明らかになっている。
(C)2025 映画「8 番出口」製作委員会
【編集部MEMO】
本作で脚本も手がける川村元気監督は、『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』、『告白』、『悪人』、『君の名は。』などのプロデューサーとしても知られる。初監督作である『百花』では、第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて、日本人初となる最優秀監督賞を受賞している。

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