加藤浩次 からあげ店めぐる“金賞”問題に持論「最高金賞以外は...」「気持ちはわかる」

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　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（56）が20日放送のTBS「怒りん坊将軍」（火曜後11・56）に出演。からあげ店をめぐる問題について語る場面があった。

　番組では「からあげグランプリ金賞」を掲げたからあげ店が多く、どこに行けばいいのか分からないという街の声を紹介。日本唐揚協会専務理事・八木氏によると、からあげグランプリは味付けや地域などで細かく部門が分かれており、毎年全ての部門で最高金賞1店舗と、金賞が数店舗選ばれるため、金賞が乱立してしまっているという。

　加藤は「これ、最高金賞以外は金賞って言い方やめませんか？銀賞にしません？」と提案。現在はない銀賞を設けることで、世間の人々が理解できるのではと語った。

　高橋みなみから「1年で1回区切るとかしたらいいんじゃないんですか？」という声が上がると、「最初からそのルールでやっておけばよかった…」と八木氏。「問題は、十何年前に獲ったお店がいまだに金賞を掲げている。おいしくなかったとクレームが結構来る」とも明かされ、加藤は「唐揚協会認定の今年1年だけ貼れるシールみたいなのを店内に貼ったら、今年のやつなのねって分かりやすくないですか？」と語りかけた。

　さらに「金賞がいっぱいあった方が、みんな食べてくれるっていう気持ちはわかる」とからあげ店の心境を踏まえつつ、「でも、今この時代になって“金賞ってなんなんだよ”ってみんなクエスチョンマーク出てきてる。金賞とそれ以外を分けた方が…これ、信用にかかわってきますよ。日本のからあげの信用がガタ落ちになりますよ！」と力を込めてコメント。菊池風磨は「朝を思い出すよね」と、加藤がかつて出演していた生番組を思い起こさせると反応していた。