アンジェラ・アキ 12年ぶり新曲に込めた思いつづる「これは私自身へのラブソング」
2025年5月22日(木)14時24分 スポーツニッポン
シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキ(47)が22日までに自身のインスタグラムを更新。21日に12年ぶりの新曲となるシングル「Pledge」を配信リリースし、現在の心境を記した。
アンジェラは「みなさん、本日『Pledge』がリリースになりました。なんと12年ぶりの新曲です」と書き出し、「活動休止してからこの11年間、音楽家としてだけではなく、人間としても大きな成長を感じています。苦しみや不調和、悩みや葛藤はできれば避けたいものですが、実は、変化を導いてくれる救いの手でもあると思っています。たくさんの苦しみのカケラがそっと光を当ててくれたのは、私が長年自分を見失ってしまっていたという事。そんな中、今制作しているアルバムは「自分への帰り道」を探している一人の人間の心の旅でもあります。そのアルバムの中から最初にリリースするのが『Pledge』です」と曲に込めた思いを記した。
「Pledgeは約束よりも重いニュアンスで、誓約と言う意味があります。もう二度と自分を手放さない、と自分に誓う歌を作りたくてピアノに向き合いました。これは私自身へのラブソングと言っても過言ではありません」とつづり、「今、自分への帰り道を探している人がいるならば、この歌を聞いて少しでも自分の大切さ、愛おしさを感じてもらえたら幸いです」と呼びかけた。
アンジェラは2014年秋から米国の音楽大学に留学するため、活動休止。23年11月に活動再開を発表した。