映画監督デビュー30年 岩井俊二氏の作品を小泉今日子らがライブで再現

2025年5月22日(木)12時22分 スポーツニッポン

 映画監督デビュー30年を迎えた岩井俊二氏(62)の作品を彩ってきた楽曲を楽しむことができるコンサート「The Music Works:30th Anniversary of “Love Letter”」が7月20、21日に東京・COTTON CLUBで開催される。

 ステージには、映画「8日で死んだ怪獣の12日の物語」に楽曲「連れてってファンタァジェン」が起用された、歌手で女優の小泉今日子(59)、新海誠氏(52)の映画「天気の子」の主題歌「祝祭」や「グランドエスケープ」で透明感あふれる歌声を披露した女優の三浦透子(28)がゲストボーカルとして登場。岩井氏と三浦がコラボレーションするのは今回が初めてという。

 また歌手、声優としても活躍する牧野由依(39)がピアニストとして参加。牧野は女優の中山美穂さん(享年54歳)が主演し、岩井氏の長編映画監督デビュー作となった映画「Love Letter」のほか、「リリイ・シュシュのすべて」、「花とアリス」など多くの岩井氏の作品で劇伴のピアノ演奏を務めている。

 岩井氏は「『Love Letter』が公開されたのが1995年3月。それが僕にとって長編映画デビューでした。あれから30年。作品を作る度に曲は増え続け、今では相当な数に及びます。そのスコアはひとつひとつかけがえのない宝物です。選曲には時間がかかりました。牧野由依のピアノ、荒井桃子のバイオリン、林田順平のチェロでお届けします。小泉今日子さん、三浦透子さんとのコラボレーションも夢のようです。ぜひ、お越しください!」と呼びかけている。

スポーツニッポン

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