GACKT 「うつむいて歩くな」を教訓にする出来事とは「あと数センチずれていたら人生終わったかも」
2025年5月22日(木)9時50分 スポーツニッポン
歌手・GACKT(51)が21日に公式X(旧ツイッター)を更新。間一髪だった出来事を明かした。
GACKTは「このニュースを読んでふと思い出した」と書き出し、「上層階から『泥団子』頭に直撃した男性、現在も記憶障害など続く」とするニュース記事を引用。記事は小学生の男子児童が投げた泥団子が50代の男性に直撃し、男性は全治2カ月と診断されたことを伝えている。
GACKTは「学生時代の話だ。家に帰ろうと校舎の横を歩いていたら、いきなり空から机が降ってきた。ボクの50センチ横でへしゃげた机を見て何が起こったのかわからなかった。見上げると三階の窓に敵対していた一学年上のヤツがニヤニヤこっちを見て『おしい!』と言った」と学生時代の出来事を告白。
「中に戻ってソイツをボコボコにして終わったが、あと数センチずれていたらボクもソイツの人生もそれで終わったかもしれない」と続け、「ガキってのは思っている以上に残酷で無謀だ。後先考えてないのではなく、どうなってもいいと思ってるヤツが多い」とつづった。
さらに「それ以降、ボクが仲間によく言う言葉だ。『うつむいて歩くな。死ぬぞ?』」とも明かし、「地球には重力があり、モノは上から降ってくる。それが意図的に降ってくるものもあれば、何かの弾みで落ちるてくるものもある。もちろん、滅多に起こることじゃない。だからこそ、それが起きた時に死ぬ確率が高い」「うつむいていると気が滅入るし、綺麗な空にも気付けないだろ?しっかり顔をあげて歩け。これは精神的にも危機管理的にも絶対に必要なことだ」と呼びかけた。