さだまさし、20年間過ごした市川市の親善大使就任式に感慨「格別なものがあります」

2024年5月24日(金)23時4分 オリコン

市川市長から親善大使委嘱状を授与されたさだまさし

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 シンガー・ソングライターのさだまさしが24日、青春時代を過ごした千葉県市川市の親善大使就任式に出席し、田中甲市長から委嘱状と巨大名刺を授与された。

 今年市制施行90周年を迎える市川市は、さだを「市川市親善大使」に任命。さだが24日、市川市文化会館から全国ツアーをスタートさせることから、コンサート前に同館内特別室で就任式が開催された。

 さだと市川市との縁は、中学時代にバイオリンの勉強のため長崎から単身上京し、約20年間暮らした第二の故郷。さだは「市川はあたたかいですよね!地元なんで格別なものがありますよね」「15歳から35〜36歳まで市川に暮らしてましたので、一番濃密な時間を市川で過ごしてますね。20年くらい前には市川市民文化賞というのをいただいておりまして、市川を盛り立ててくれそうなヤツを称えようっていう賞で感激した思い出があります」と感慨深げに語った。

 その後開催された『2024さだまさしコンサートツアー“51”』初日公演は、「51」年目の「旅」をテーマにしたセットリストで構成。懐かしくも珍しい楽曲も多数歌唱し、満員のオーディエンスを2時間半にわたって大いに魅了した。

 終盤には、先日さだがアンバサダーに就任した「60歳からのRSウイルス感染症予防啓発プロジェクト 〜あなたと大切な人を想うきっかけに〜」の新テレビCMソングとして書き下ろされた新曲「Believe」も初披露され、その優しいメロディーと言葉に会場全体が聴き入った。

オリコン

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