赤坂晃 光GENJI時代の「不仲説」語る「ちょっと陰湿なけんかでした」 解散「僕の中では衝撃的」
2025年5月24日(土)22時4分 スポーツニッポン
元「光GENJI」の赤坂晃(52)が24日配信のABEMA「ABEMAエンタメ」の密着企画「NOMAKE」に出演。「光GENJI」時代の不仲説について語った。
「光GENJI」は、7人組のアイドルグループとして1987年にデビュー。「パラダイス銀河」など数々のヒット曲を歌い、ローラースケートのパフォーマンスが一世を風びし、社会現象にまでなった。しかし、1995年夏のツアーを最後に解散した。
赤坂は「光GENJI」の最年少メンバーとしてデビューするが「グループ内でもありましたよ。上下関係が。どうしてもそういう関係が生まれてきてしまう」と語った。
人気グループに成長する中で、世間ではグループの不仲の噂がささやかれていたが「いやあ、仲は悪かったんじゃないですか」と笑った。「仲が悪いというか、リスペクトはしているんですけど、どこか子どもな部分があって、素直に会話ができないというか。皆、“俺が俺が”だったんで。意見のぶつかり合いが結構ありました」と振り返った。
また、仲間とのけんかも「ちょっと陰湿なけんかでした。しばらく口をきいてくれなかったりとか。今だから話せる。かわいいもんですけどね」と語った。
グループは95年で解散したが、「光GENJIのイメージっていうのがあって。事務所の。でも、僕らは日々大人になっていくわけで、例えばキラキラな衣装を着たりとか、かわいめの曲を歌ったりとかが身の丈に合わなくなってきたというか、窮屈に感じてきて。自分のやりたいことをやりたいって欲が出てきたのかな」と理由を語った。
当時、グループのメンバーから連絡があり「“今日事務所の上の方に話に行くから集まってくれないかって。それで集まったら“辞めに行くって伝えに行くから”と聞かされて、“え?何の話ですか”って、それで事情を知って」と言い「僕の中では衝撃的でしたよ。前もって知っていたわけじゃなかったので。抜けるって言っていたメンバーは知っていましたけど、抜けるんじゃなくて解散だってなったから、“なるほど、そういう風に話がまとまっているのね”ってことでちょっとびっくりした」と、自分だけが知らなかったと明かした。