元・光GENJI赤坂晃、宮古島に移住して約10年…引きこもりだった息子にも良い影響が
2025年5月17日(土)12時30分 ABEMA TIMES

ローラースケートを履いて歌って踊る姿で一世を風靡した元「光GENJI」の赤坂晃(52)。薬物問題で事務所を退所したかつての国民的アイドルの現在は、移住した宮古島で飲食店を経営。ステージを変えた赤坂にNO MAKEが独占密着。引きこもりだった息子と暮らした3年間についても語った。
赤坂「宮古島に来たのはもう11年前くらいですかね。結構経っています。一番最初は旅行で来たんですけど人も温かくて印象に残っていたんです。そこで宮古島の方に店舗が空いたよって話だったんでそれをきっかけに移住しました。やっぱ海綺麗ですよ。見てください、最高じゃないですか。宮古タイムというのもあって。独特でのんびりしてる感じ。でもその時の僕にはのんびりする時間が必要だったので。オンオフを切り替えられる時間が。最初はね『芸能人の方が来たらしいよ』とか。『元光GENJIの人が来たらしいよ』とか『お店やったらしいよ』っていう噂はあっという間に広がって。最初の頃はスーパーでも握手してくださいってありました」
覚醒剤所持で2度目の実刑判決後、2015年に移住した宮古島で飲食店をオープン。開店当初は焼肉店で、2025年4月に沖縄料理居酒屋へとリニューアルした。
赤坂「厨房にも入ってお肉切って、配膳もしていましたし、お酒作ったりもしていました。その方がお店の人とも地元の人とも仲良くなれるし。なるべく出てってお客さんと顔合わせて。そうするとだんだん仲良くしてもらえるんです」
ーーお客さんの前に出るのは抵抗ありましたか?
赤坂「ありましたよ。どういう目で見られているのかなって気になりましたし。良いことも悪いことも自分がやったことは事実ですし。心に余裕ができたというか。そういう話をしたところで相手の方も『え〜そうなの?』って感じじゃなくて温かく受け入れてくれたので」
飲食店を営むかたわら、共同で経営する仲間と音楽ユニットを組み、宮古島をPRする活動をしている。
赤坂「アーウィン&キーツって僕ら、宮古島を勝手に盛り上げてPRしています。僕らが歌いながら宮古島を物産展とかでアピールしましょうって企画があって、そこから始まりました。でも僕ら宮古島出身ではないけどね(笑)」
その他にも動物保護施設の支援など、新しい仲間たちと精力的に活動している。
引きこもりだった息子にも良い影響が

宮古島での暮らしは赤坂だけでなく前妻との間に生まれた一人息子にも良い影響が。高校の3年間だけ島で一緒に暮らしたそうで…
赤坂「うちの息子も引きこもり的な部分があったんですけど。スポーツを通じて心を開いて、今は楽しく頑張っているみたいですけどね。ラートという競技があるんですよ。その先生がマンツーマンで教えてくれたんですよ。だから学校にも行きやすくなったし、先生と話しているうちに心を開いて学校も楽しくなって、友達もできて。そして日本の大会で優勝して。5月の末ごろにドイツで大会があるみたいで」
(『ABEMA NEWS』より)