ファイナル前半最終日!逃げる赤坂ドリブンズ、追う3チーム/麻雀・Mリーグ
2025年5月9日(金)18時30分 ABEMA TIMES

Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月9日の第1試合に出場する4選手を発表した。全8日間・16戦の短期決戦は、今夜で前半戦終了。早くも折り返し地点を迎える。接戦ながら首位を守り続ける赤坂ドリブンズ。今夜は差が開くか、それとも縮むか、さらには逆転か…。
首位でファイナルに進んだ赤坂ドリブンズ。2位以下の追撃を受け、一時的に首位を譲ることはあっても、結局は首位で翌日を迎える日々が続いている。強者独特の懐の深さからか慌てる様子もなく、順調に2度目のシャーレへと試合をこなしている。とはいえリードは小さいもの。浅見真紀(最高位戦)の勝利で、いよいよ独走態勢を築くか。
逆にとにかく掴んだ足を離したくないセガサミーフェニックス。しっかりと2位を保って逆転の機会を狙っている。約40ポイント差はトップを取れば、ほぼ首位浮上という程度の僅差。日またぎ連投で登場する竹内元太(最高位戦)の笑顔も、トップを取ってこそ弾けるだろう。
首位まで200ポイント以上離されてしまったU-NEXT Pirates。上位2チームにこれ以上、気持ちよく走らせるわけにはいかない。まずは自らトップを取って、もう一度三つ巴状態に戻す必要がある。条件戦の経験も豊富な小林剛(麻将連合)の立ち回りに注目だ。
4位のTEAM雷電は、首位まで約440ポイント。残り試合数を考えればリスクを承知でトップを狙う時期へと入る。失うものもないだけに、ぐいぐいと前に出ることで状況が一変することもあるのが麻雀という競技。ベテラン瀬戸熊直樹(連盟)が、暴君ぶりを取り戻せるか。
【5月9日第1試合】※成績は今期のファイナルシリーズ
赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人5位 +7.9
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人10位 ▲19.8
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人11位 ▲40.3
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人9位 ▲16.6
【5月8日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +404.2(6/16)
2位 セガサミーフェニックス +362.5(6/16)
3位 U-NEXT Pirates +197.4(6/16)
4位 TEAM雷電 ▲41.7(6/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)